1. トップ
  2. 「最近夫がマテ茶を嗜んでいる」…匂いを嗅いだ結果、妻が名付けたユニークな呼び名とは

「最近夫がマテ茶を嗜んでいる」…匂いを嗅いだ結果、妻が名付けたユニークな呼び名とは

  • 2025.8.16

イラストレーターとして活動しながら、バセドウ病を発症した夫の闘病記や、日常の出来事や感じたことを漫画にし、X(旧Twitter)で発信している、桜木きぬ(@kinumanga)さん。

身近な飲み物が、思いがけず懐かしい記憶を呼び起こすことってありませんか?今回のエピソードは、そんな日常の小さな発見がユーモラスに描かれています。

マテ茶は「飲む畳」?

undefined
桜木きぬ(@kinumanga

最近、アキラさんがマテ茶を日課にしている様子を見かけます。以前ウルグアイで飲んだことがあるというマテ茶ですが、その独特な香りがふと鼻をかすめた瞬間、桜木さんは何か懐かしいものを思い出します。しばらく考えているうちに、その香りが「替えたばかりの青い畳」とそっくりだと気づきます。

たしかに新しい畳の青々とした匂いは、どこか落ち着きと清涼感があって、日常の中でも印象に残りやすいものです。アキラさんは「ズズズズ」とゆったりマテ茶を楽しんでいますが、桜木さんにとってはその香りがどうしても畳を連想させてしまうようです。それ以来、語り手の中でマテ茶は「飲む畳」と名付けられ、日常の会話の中でも「またタタミ飲んでるの?」とやりとりが生まれるようになりました。普段あまり意識しない香りや記憶が、何気ない瞬間に結びつくのは、日常のさりげない楽しみの一つかもしれません。

ちょっとした発見や感覚の違いが、日々の暮らしに彩りを与えてくれると感じるエピソードです。

X(旧Twitter):桜木きぬ(@kinumanga

の記事をもっとみる