６cm高いだけで見える世界が変わる？《身長１７０cmの景色》にワクワクするも、思わぬハプニングに「気をつけて！」

イラストレーターとして活動しながら、バセドウ病を発症した夫の闘病記や、日常の出来事や感じたことを漫画にし、X（旧Twitter）で発信している、桜木きぬ（@kinumanga）さん。

目線が6センチ上がるだけで、日常の景色はこんなにも変わる？

目線の変化は新鮮！

ある夏の日、桜木きぬさんは「＋6センチの世界」を体験しました。普段より視点が高くなる“底が厚いサンダル”をはいたその瞬間、目の前の世界がほんの少し違って見えたのです。身長164cmのきぬさんにとって、この6cmアップはまるで170cmの世界。本人いわく、「ちょっと視点が高いだけでなんか新鮮」。たったそれだけのことなのに、空が広く感じたり、風の流れをいつもと違う角度で受けたり、不思議な開放感が生まれたようです。

しかしその新鮮な気持ちも束の間。サンダルに足を取られ、思わぬハプニングが発生します。足をひねって「グキッ」と転びかけると、家族は大慌てで「気をつけて！」と声をかけます。「お母さん、それ年寄りの冷や水っ」という息子・うーさんの心配そうな言葉も、どこかクスッと笑えるやりとり。

新しい目線にワクワクしながらも、足元には注意が必要。ほんの少しの高さの変化で、心が浮き立ったり、転びかけたりする――そんな日常の一コマに、誰もが共感できる優しいユーモアが込められたエピソードです。

X（旧Twitter）：桜木きぬ（@kinumanga）