「逆に恥ずかしい！」《可愛い自転車》が欲しい娘に父がプレゼントすると…サドルを見てブチギレた理由

日常マンガ、過去の話などを主に描くフワリー（＠fuwa_fuwa000）さん。実体験などを題材に、思わずクスッと笑ってしまうような漫画を、instagramで発信しています。

今回は、子ども時代の「おさがり自転車」にまつわるちょっぴり切ない記憶が描かれています。

おさがり自転車のジレンマ

フワリーさんには兄がいて、子ども時代はその影響で「おさがり文化」が当たり前でした。服はそれほどでもなかったけれど、自転車だけは兄のおさがりをもらうしかなく、欲しいと泣いても新品は買ってもらえなかったそうです。周囲の友達は可愛い“女の子チャリ”に乗っている中、自分は男子仕様の無骨な自転車。その姿が恥ずかしくて仕方なかったといいます。

しかし、ある日、父が「女の子っぽい自転車にしておいたぞ」と言い出し、ついに念願叶ったかと期待するフワリーさん。ところが届いた自転車は本体はそのまま、なぜかサドルだけが「謎のお姫様」仕様に変更されていたのです。

期待を裏切る形で“女の子化”されたそのサドルは、逆にさらに恥ずかしく、思わず「逆に恥ずかしい！！」と怒り爆発。それでもなぜか小学四年生頃までその自転車に乗っていたという、苦笑まじりの思い出話です。

Instagram：フワリー（＠fuwa_fuwa000）