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「来週も帰ってくるよね?」笑顔で答える夫に、二度と戻らない予感がした夜<週2日夫婦の行方>

  • 2026.7.11

フワリーさんの知人の実体験をマンガ化。親による支配から、夫とすれ違いの生活を送ることになった女性の再生物語。
妻・咲夜(さくや)の実家で、義父と同居していた夫・楽(らく)。しかし、義父が同居生活に限界を感じたことで、楽は平日は実家に戻り、週末だけ咲夜に会う別居生活が始まりました。週末婚を始めて1年がたち、咲夜はいつまでも恋人のような関係を続けられる「週2日だけ夫婦」を理想だと感じていました。一方で楽は、日曜の夜に咲夜と別れ、ひとり実家へ帰る生活に疲れを感じ始めていて……。

そんなある日、咲夜は楽を旅行に誘います。乗り気ではなかった楽ですが、咲夜から「今すぐじゃないから」とねだられ、了承することに。そんな中、楽は同僚から別居が続いていることに驚かれ、「それ、結婚しているって言えるの?」と言われてしまいます。さらに親からは別居生活に疲れていることを見透かされ、自分たち夫婦のカタチに対して疑問を抱くようになります。

咲夜と一緒にいても、楽は心ここにあらずで……。

仲良し夫婦だったはずなのに…

週末婚を続ける2人の間には、静かな温度差が生まれていました。旅行の相談をしても「どこでもいい」と他人事のような楽。夫婦生活も少なくなってきた現実に、咲夜は不安を募らせます。

別れ際、咲夜は思わず「来週も帰ってくるよね?」と楽に聞きます。

楽は「当たり前でしょ」と微笑みます。しかし、その笑顔が逆に、彼がもう二度と帰ってこないような予感を咲夜に植え付けるのでした。

咲夜はほころびに気付きながらも、その変化に見ないふりをしてしまったのです。

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旅行の計画は、一緒に行く相手と相談しながら決めたいものですよね。「咲ちゃんが決めていいよ」という楽の対応は、一見やさしいようで相手に丸投げしているようなもの。咲夜が不信感を抱くのも当然です。でもそこで、楽の本音を聞くことができなかった咲夜。楽もまた、別居生活に疲れを感じながらもそれを咲夜には伝えられていません。

咲夜たちは「私たちは仲がいい」と思い込み、マイナスなことから目を背けることで、夫婦関係を維持しているように見えます。2人が本当の意味で「仲がいい夫婦」になるため必要なのは、お互いの思いを本音で伝え合う勇気ではないでしょうか。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター フワリー

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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