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【横浜流星】大河ドラマ撮影が多忙な日々の「唯一の救い」「ホッとできる瞬間」は?

  • 2025.6.22

俳優・横浜流星さんの最新作は、歌舞伎に人生を懸ける男たちの生き様を描く映画『国宝』。今回は、多忙な日々の中でホッとできる瞬間や、幸せを感じる瞬間について伺いました。

profile 横浜流星
よこはま・りゅうせい 1996年9月16日生まれ、神奈川県出身。2011年、俳優デビュー。映画『流浪の月』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞、『正体』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主人公、蔦屋重三郎役を好演中。

Q. 大河ドラマを筆頭に忙しい日々の中で、ホッとできる瞬間はどんな時ですか?

A.「毎日大河ドラマの撮影で追われています(笑)。休日があったとしても、台本を読まないといけないので、なかなか休みという感じではなくて。でも、格闘技の試合があれば、それが楽しみになります。空手をやっていたので、格闘技の試合を見ることがリフレッシュになります」

Q. 今、ふとした瞬間に「幸せだな」と感じるのはどんな時ですか?

A.「大河ドラマを毎週放送していて、楽しみに待っていてくださる方々がたくさんいる。直接は知らないけれど、どこかで誰かが作品を心待ちにしてくれている。その方々のために、『いい作品にしよう』と頑張っている時間に幸せを感じていて、忙しい毎日の中の唯一の救いとなっています」

Q. 朝型ですか? 夜型ですか?

A.「深夜はかなり元気なので、絶対に夜型です(笑)。朝はなかなか起きられなくて。早朝ロケが多い仕事をしているのに、ダメですよね(笑)。早朝から仕事がある日は、まずカーテンを開けて、朝の光をたくさん浴びるようにして、なんとか起きるように頑張っています」


information
『国宝』 李相日監督が『悪人』『怒り』に続いて吉田修一の小説を映画化。任侠の家に生まれながら類いまれな美貌を持つ喜久雄(吉沢亮)、歌舞伎名門出身の俊介(横浜流星)。二人の若者が挑む歌舞伎の世界、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた喜久雄の激動の50年を描く。全国東宝系にて公開中。

©吉田修一/朝日新聞出版
©2025映画「国宝」製作委員会

Photograph=Takumi Taniguchi〈Pigmy Company〉
Styling=Go Negishi〈THE Six〉
Hair&Make-up=Akihito Hayami〈CHUUNi Inc.〉
Text=Miku Sugishima

※InRed2025年7月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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