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【セルフケア】フットケアで爪や角質をきれいに!サンダルを履く前にお手入れを

  • 2025.6.19

素足で過ごすことが増える夏。足は加齢とともに乾燥したり、角質が厚くなったりしがちなため、本格的な夏を迎える前にケアをはじめるのがおすすめです。セルフケアをマスターして美しく健康な足を保ちましょう。

足の美容と健康に大切なフットケア

フットケアとは、足の爪や足裏、かかとなどに施すケアの総称です。加齢とともに足のトラブルは増える傾向にあり、皮膚や爪の乾燥、かかとのひび割れ、水虫などの症状は女性にもよく見られます。

素足になる機会が増える夏は足のトラブルが目立ちやすいほか、トラブルを放置したままネイルをしてもきれいに仕上がらないことも。

また、足は体を支える、立つ、歩くなど、人間の健康を維持する重要な部位です。日ごろからケアをすることで足の美容と健康を保ちましょう。

自分でできるフットケアのやり方

自宅でできる足のセルフケア方法をご紹介します。

足を観察する

まずは足の状態を裸足になって確認しましょう。皮膚や爪の色はどうか、肌が乾燥してカサカサしていないか、皮膚のかたいところはないか、指の間に皮むけなどがないか、においはどうかなど。一日に一度、入浴前などにチェックしましょう。

足を洗う

足を洗うときは石鹸やボディソープをよく泡立てて、指の間やかかと、土踏まずなどを丁寧に洗います。泡を洗い流したら、タオルで水分をしっかりと拭き取りましょう。

爪ケアをする

爪のトラブルを防ぐには、爪を正しく切ることが大切です。爪を短く切り過ぎると、爪の端が内側に巻き込まれる「巻き爪」や、爪の端が皮膚に食い込んで炎症を起こす「陥入爪(かんにゅうそう)」を起こしやすくなります。

正しい爪の切り方は「スクエアカット」。手順は以下の通りです。
1.爪は指先と同じくらいの長さで、爪の上部を一直線に切る。
2.爪先のカーブに合わせて、爪の角を丸く切るか、爪ヤスリで丸く削る。

なお、爪の乾燥が気になるときは爪専用の保湿剤でケアするのがおすすめです。

角質ケアをする

体重がかかるかかとは角質が厚くなりやすい部位。そのままにしているとひび割れができて痛みが生じたり、そこから菌が侵入して水虫になったりすることがあります。

かかとの角質除去には、ドラッグストアなどで購入できる角質ファイルが適しています。角質ファイルでかかとをこすることで古い角質を削り取ります。ただし、こすり過ぎると肌が傷ついてしまうため、製品の使用方法をよく読んで正しく使いましょう。

保湿する

足を洗ってよく拭いた後は保湿ケアをしましょう。湿度が高い季節はローション、乾燥する季節はローションとクリームを併用するなど、季節や肌の状態に合わせて保湿剤を選ぶのがおすすめです。

こんな足の症状があれば医療機関へ

足のトラブルで多いのが水虫です。

本格的なお手入れはフットケアサロンもおすすめ

より本格的な足のケアをするにはフットケアサロンでのお手入れもおすすめです。

サロンによくあるメニューとして、フットバス、爪ケア、角質ケア、足のもみほぐしなどがあります。

フットバスやもみほぐしは、心身のリラクゼーションや癒やしの効果も期待できます。サロンでは施術前にカウンセリングを行い、足の状態にあったケア方法を提案してもらえます。

(まとめ)
足のトラブルは見た目への影響だけでなく、全身の健康にも関わります。痛みがあればかばうような歩き方になり、腰痛や膝痛を招くことも。日ごろからフットケアを習慣にして健やかな足で過ごしましょう。

構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
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大人のおしゃれ手帖編集部

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