1. トップ
  2. メイク
  3. “最高の自分”になるために。レッドカーペットで見つけた、ブライダルメイクのインスピレーション25

“最高の自分”になるために。レッドカーペットで見つけた、ブライダルメイクのインスピレーション25

  • 2025.6.9

レッドカーペットで見つけた、ブライダルメイクのインスピレーション

結婚式は、あなたがパートナーと育んできた愛を盛大に祝福する日。そんな特別な1日では、誰もが最高の自分でありたいと思うはず。「結婚式当日のメイクアップのゴールは、あなたのなかの絶対的なベストを引き出すこと。最高の自分でいたいし、それを周りにも見てもらいたいですよね」と、セレブ・メイクアップ・アーティストのアレックス・マヨも話す。とはいえ、人の好みはさまざま。ナチュラルメイクにしたい人もいれば、華やかなステートメントルックを好む人もいるだろう。

ブライダルメイクにはいくつかの定番もある。例えば、ソフトなニュートラルカラーを使ったメイクはいつの時代も人気だ。しかし、自分らしいアレンジを効かせたいと思う花嫁も少なくない。「ちょっと冒険したい気分なら、あたたかみのあるロマンティックなトーンのマットリップを試してみて」とメイヨ。夕方以降に大胆なリップカラーをひと塗りすれば、簡単に印象を変えることもできる。

メイヨ曰く、入念なプランニング(そして優れたヘアメイクチーム)があれば、結婚式がいかに特別であったかだけでなく、自分がいかに美しく感じられたかを、いつ振り返っても思い出すことができる。そこで、ウエディングにふさわしいビューティールックをお探しの人のために、レッドカーペットで見つけたインスピレーションを一挙に紹介しよう。

1. 深みのあるブラウンメイクでグラマラスに

Saint Laurent : Photocall - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2024

深みのあるトーンでまとめ上げたヘイリー・ビーバーのルックは、特別な日にも簡単に応用できる。自分の顔色に合ったパレットから選んだソフトなブラウンとピンクを中心にして、「レス・イズ・モア」を意識するのがキー。

2. 優しく広がるペタルピンクで透明度アップ

The 2023 Met Gala Celebrating "Karl Lagerfeld: A Line Of Beauty" - Red Carpet

ソフトでスウィートな見た目を叶えるなら、優しく繊細なペタルピンクを頬やまぶた、リップにのせてみて。ジェニーのように黒のマスカラで目力を引き出し、メリハリをつけると◎。

3. キツすぎないキャットアイで程よいインパクトを

2023 MTV Video Music Awards - Arrivals

オリヴィア・ロドリゴのシグネチャーメイクはウエディングにも最適。くすみのない肌に艶やかなリップ、そしてブラックのアイライナーを合わせたルックは、簡単かつウェアラブルでありながらも程よい華がある。

4. ピーチピンクで叶えるナチュラルな血色感

Baby2Baby 10-Year Gala Presented By Paul Mitchell - Arrivals

ベルベットのようになめらかなピーチピンクは、ナチュラルメイク派におすすめ。リップにひと塗りし、頬に沿うようにチークをのせれば、自然な血色感が生まれる。カミラ・モローネのようにホワイトのライナーをウォーターラインに沿って引くと、さらに明るい目もとに。

5. 大人のためのセンシュアルなヌーディーメイク

2020 Vanity Fair Oscar Party Hosted By Radhika Jones - Arrivals

大人っぽい印象を作れるのが、エミリー・ラタコウスキーのセンシュアルなヌーディーメイク。アイシャドウは黒やグレーではなく、シマー感のあるウォームブラウンを選ぶと、結婚式にふさわしい雰囲気になる。

6. シマーな煌めきでワンランク上の明るさに

Fashion Trust US Awards - Arrivals

チークを重ねたり、シマーをのせたりといったディテールを加えることが、ブライダルメイクをさらに盛り上げるコツ。キーナン・シプカは目頭にゴールドのシマーがかったアイシャドウを施し、チークをほんの少し濃いめに入れることで、明るく華やかなルックを完成させている。

7. 周囲と差をつけるデザインラッシュリフト

29th Annual Screen Actors Guild Awards - Arrivals

ウエディングルックはナチュラルにすべきというイメージが強いが、意外なアレンジを加えても問題はない。ゼンデイヤのようなデザインラッシュを取り入れて、レトロな要素を加えてもOK。

8. ボリューミーなエクストラロングラッシュ

Louis Vuitton : Photocall - Paris Fashion Week - Womenswear Fall Winter 2023-2024

普段からアイラッシュエクステンションをしている人もそうでいない人も、結婚式ではいつもよりボリュームと長さを出して目力を際立たせたいもの。写真映えするぱちっとした目もとを作って。

9. グラマラスにも仕上がるペールピンクのアイシャドウ

US-ENTERTAINMENT-FASHION-CHANEL

あたたかさとクールさの両方を兼ね揃えた淡いペールピンクのアイシャドウ。ペネロペ・クルスのようにブラックのマスカラやブラッシュアップした眉など、深みのあるディテールでコントラストをつければグラマラスにも仕上がる。

10. グラフィックなアプリコットシャドウ

Sara Sampaio Presents Xti New Collection In Madrid

グラフィックなステートメントメイクは、派手な色を使ったものである必要はない。サラ・サンパイオはアプリコットカラーのアイシャドウを内から外へ引き、絶妙な奥行きを生んでいる。

11. ドラマティックな漆黒のアイライン

Christian Dior : Photocall - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2024

漆黒のアイライナーで囲った目もとも、ジェナ・オルテガのようにピンクとピーチのパレットと組み合わせれば柔らかなムードに。よりはっきりとしたアイメイクがお好みの人におすすめ。

12. 繊細さが際立つウィングライナー

Saint Laurent : Photocall - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2024

絶妙なウィングラインは、ぱっちりとした目もとへとアップグレードするための簡単なテクニック。ゾーイ・クラヴィッツのそれはぼやけすぎていないギリギリのラインで、繊細さが際立たっている。

13. 控えめなベージュピンクのリップ

2016 American Music Awards - Arrivals

セレーナ・ゴメスの淡いピンクのリップカラーは好感度大。煌めくアイシャドウを組み合わせて、控えめながらもゴージャスな見た目に。

14. ひと匙の個性を添えるゴールドのディテール

The 2022 Met Gala Celebrating "In America: An Anthology of Fashion" - Arrivals

まぶたの上にゴールドのラインを引いたマデライン・ペッチのメイクアップは、絵画に登場する女神のような印象を放つ。より芸術的で個性的なディテールを加えたい人は試す価値あり。

15. 自然なボリュームを作るオーバーリップ

2023 Vanity Fair Oscar Party Hosted By Radhika Jones - Red Carpet

ケンダル・ジェンナーのオーバーリップは、グラマラスなビューティーの真骨頂。このディテールをブライダル仕様にするなら、ヌードトーンのリップライナーを使うのがマスト。眉はブラシで軽く整え、マスカラをひと塗りしたら、あとはチークをさっとのせるだけ。あくまでリップを主役にするのが、品よく仕上げるポイント。

16. 華々しいローズピンクのリップ&チーク

8th Annual Hollywood Beauty Awards

さりげなくステートメントルックを作るなら、アン・ハサウェイのローズピンクでまとめたメイクを参考に。リップとチークの色合いを揃えて華やかさも2倍に。

17. 魅惑的なピンクスモーキーアイ

The 2021 Met Gala Celebrating In America: A Lexicon Of Fashion - Arrivals

リリー=ローズ・デップのピンクトーンで作り上げたドラマティックなスモーキーアイは、甘すぎないルックをお探しの人にぴったり。ウォーターラインに引いたブラックのアイライナーで、全体を引き締めて。

18. ポピーピンクのリップで顔全体を明るく

"Bones And All" Red Carpet - 79th Venice International Film Festival

ひと塗りで顔全体がパッと明るくなるポップなリップカラー。シドニー・スウィーニーは煌めくアイメイクとアイライナーをポピーピンクと組み合わせているが、もっと抑えたミニマルなメイクとも相性抜群。

19. 落ち着きを演出するマットなヌードメイク

"High Fidelity" New York Premiere

マットでフローレスな仕上げを好むなら、カイア・ガーバーをお手本に。淡いリップカラー、巧みなコントゥアリング、まぶたにさりげないシマーなシャドウを合わせるだけでも、眉とまつ毛にしっかりとボリュームを出せばインパクトのあるルックになる。

20. ピンク系ヌードの艶リップ

CFDA Fashion Awards - Arrivals

ケンダル・ジェンナーのピンクがかったヌードの艶リップは単独で取り入れてもOKだが、まぶたと下まつげの生え際、そして頬にも同じ色合いを使ってコーディネートすれば、統一感のあるルックが出来上がる。

21. 失敗知らずのダスティローズ

2017 GO Campaign Gala - Arrivals

ダスティーローズは万人に合うロマンティックな色合いで、ウエディングのパーティードレスや会場の装飾にも使われる定番色。どんなメイクにしようか迷っているなら、リリー・コリンズのこのルックを候補にしてみて。

22. 洗練されたピーチトーン

Victoria's Secret Celebrates The Tour '23

ジジ・ハディッドのこのルックを構成するのは、ピーチ系ヌードのカラーパレット。ハイライトとコントゥアリングを巧みに仕込み、まぶたを明るくしたら、リップにはグロスをひと塗り。洗練された輝きを作り出している。

23. エレガント&フェミニンなローズピンク

28th Annual Critics Choice Awards

エル・ファニングはローズピンクを使ったメイクの達人。唇と頬にディープピンクをのせ、眉毛にブラシをかけるだけで、品のあるフェミニンな印象に。

24. マットなピーチピンクのアイシャドウ

Alexandre Vauthier : Photocall - Paris Fashion Week - Haute Couture Fall Winter 2022 2023

ピーチピンクのアイシャドウを使ったアイメイクは、モデルのカレン・エルソンのお気に入り。このポップなカラーは、マットな質感のものを選べばよりモードな雰囲気に。ウエディングルックに柔らかなフィーリングをもたらし、リップに使っても同じような効果がある。

25. クラシックかつロマンティックなニュートラルトーン

us-entertainment-variety-women-award

クラシックなブライダルビューティーは、ニュートラルであたたかみのあるルックに行き着く。ベラ・ハディッドのようにふんわりと広がるチークに、ピンクがかったヌードカラーのリップ、そしてローズゴールドのリップライナーを組み合わせれば、ロマンティックな印象が完成する。

Text: Calin Van Paris Adaptation: Motoko Fujita

From VOGUE.COM

READ MORE

元記事で読む
の記事をもっとみる