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【MLB】鈴木誠也、衝撃の15・16号弾丸アーチに敵地騒然 大谷翔平&松井秀喜超えの139打点ペースでタイトル争い

  • 2025.6.8
カブスの鈴木誠也(C)Getty Images
SPREAD : カブスの鈴木誠也(C)Getty Images

カブス鈴木誠也外野手は7日(日本時間8日)、敵地でのタイガース戦に「3番右翼」で先発出場。初回の第1打席に15号、8回の第4打席に16号を放つ活躍で、6-1の勝利に貢献した。

■アロンソに次ぐナ・リーグ2位

メジャー4年目にして自己最高の打撃スタッツを残す鈴木が、11試合ぶりとなるアーチをかけてカブス打線をけん引した。
初回の二死走者なしで迎えた第1打席、相手先発タイラー・ホルトン投手の6球目チェンジアップを捉えた当たりは、速度104.9マイル(168.8キロ)、角度20度で左翼スタンドへ。5月24日(同25日)のレッズ戦以来、11試合ぶりの15号ソロが先制弾となる。
さらに、鈴木の勢いは止まらず。8回に迎えた第4打席、一死走者なしでチェイス・リー投手の2球目のスイーパーを今度は角度29度、速度105.6マイル(約169.9メートル)で再び左翼スタンドへ。豪快な一打でこの日2本目とした。
鈴木はこれで、4月2日(同3日)のアスレチックス戦、5月1日(同2日)のパイレーツ戦に続く今季3度目の1試合2本塁打となり、16本塁打はナ・リーグ6位タイ、打点は55に伸ばし、メッツのピート・アロンソ内野手に次ぐ2位タイとタイトル争いに加わっている。
鈴木は昨年ドジャース1年目にタイトルを獲得した大谷翔平投手の130打点や、2005年にヤンキースで中軸を担った松井秀喜の116打点を上回る139打点のペースで推移している。メジャー4年目にして最高のシーズンを過ごす30歳がカブス打線をけん引している。

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