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「まつげが長いですね~」美容師に驚かれた緑内障治療の意外な副作用とは<緑内障治療>

  • 2025.6.6

アラフィフ主婦のへそさんによる、緑内障の治療について描いたマンガ。
先天性緑内障を患っているへそさん。生後1年もたたないうちに緑内障になったため、物心がつく前から治療用の目薬をさす日々。緑内障は治すための治療法がなく、治療を受けても進行を遅らせることしかできません。そのため小学5年生からは定期的に視野検査を受けるようにしているそうです。

へそさんが処方されている緑内障の目薬は4種類。その中の1つのルミガンには、気になる副作用があるそうで……。

点眼後、即座に洗顔するワケ

こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。

私は生後1年もたたないうちに緑内障になり、今も治療をおこなっています。今は4つの目薬をさしていて、それぞれ朝と夜にさすものが決められています。

その中でも夜だけにさすルミガンという目薬があります。ルミガンは房水という目の中の体液の排出を促進し、眼圧を下げる働きがあります。

ルミガンの副作用には色素沈着まぶたの肉が落ちるというものがあります。

色素沈着は嫌だ! と思う私は目薬をさしたら即座に洗顔。目元を水洗いして目の周りについてしまった目薬を洗い流すようにしています。

ただ、ぶっちゃけこめかみなどのシミのほうが気になるので、目元の色素沈着なんて……と思うこともあります(笑)。

まぶたの肉が落ちてくるのも、アラフィフになると自然現象に思えるので、副作用だな〜と感じることはあまりありません。

しかし、ルミガンにはうれしい副作用もあります! それはまつげが濃く長くなること!

どうやらルミガンはまつげ美容液にも配合されていることがあるそうです。緑内障の治療にもなってまつげも育つので、私にとっては一石二鳥です。

おかげで美容院なんかに行くと「まつげが長いですね〜、マツエクとかしてます?」と聞かれます。そのたびに「やってません!」とドヤ顔で答えています(笑)。

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目薬の副作用でまつげがフサフサなへそさん。見た目にうれしい作用があると治療のモチベーションも上がりますよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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監修者:医師 田辺直樹先生

田辺眼科クリニック院長。日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。


著者:マンガ家・イラストレーター へそ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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