1. トップ
  2. シャンプーとコンディショナー、別ブランドはNG? 美容師の回答に「なるほど」

シャンプーとコンディショナー、別ブランドはNG? 美容師の回答に「なるほど」

  • 2026.4.10

スーパーマーケットやドラッグストアのヘアケアコーナーに行くと、同じシリーズのシャンプーとコンディショナーが並んでいるのを目にします。

「セットで使うのが当たり前」と思いつつも、「シャンプーは地肌にこだわりたいけれど、コンディショナーはもっとしっとりさせたい」など、別々のブランドを組み合わせてみたくなったことはありませんか。

「違うメーカーのものを混ぜて使って、髪や頭皮によくないことはないの?」という疑問を、美容師の岡田充さんにぶつけてみました。

美容師「基本的には別ブランドでも問題ありません」

画像提供:岡田充

――シャンプーとコンディショナー、バラバラのブランドを使うことはNGなのでしょうか?

結論から言うと、別のメーカーやブランドを組み合わせて使っても、基本的にはまったく問題ありません

別々のものを使ったからといって、髪が急に傷んだり、頭皮に深刻なトラブルが起きたりすることはまずないので安心してください。

ただし、『肌が極端に弱い人』は注意が必要なのだそうです。

もし万が一、頭皮にかゆみや赤みが出た場合、同じブランドを使っていれば原因の切り分けがしやすいですが、別ブランドだと「どちらが肌に合わなかったのか」が分かりにくくなるというデメリットはあります。

セットで売られているのは『相乗効果』があるから

画像提供:岡田充

では、なぜ多くのメーカーは同じラインでの使用を推奨しているのでしょうか。そこには緻密に計算された『役割分担』があるのだとか。

岡田さん:

同じシリーズの製品は、2つで1つの仕上がりになるように設計されています。例えば、シャンプーで髪の内部を補修し、コンディショナーでその上から表面をしっかりコーティングして閉じ込める、といった具合です。

また、意外と見落としがちなのが『香り』の問題です。

岡田さん:

同じラインなら香りが重なっても心地よいように作られていますが、別ブランドだと香りがケンカしてしまい、仕上がりの匂いが微妙になってしまうこともあります

プロがすすめる『あえて別ブランド』という選択

画像提供:岡田充

一方で、自分の悩みに合わせて、あえて別々のものを選ぶのも賢い方法なのだとか。

岡田さん:

例えば、『地肌のベタつきが気になるからシャンプーはスカルプ系』を使い、『毛先のパサつきが気になるからコンディショナーはしっとりダメージケア系』を組み合わせる。これは、地肌と髪の両方の悩みを解決するための、とても理にかなった選択です。

シャンプーは『地肌を洗うもの』、コンディショナーは『髪を保護するもの』です。

この役割の違いを理解していれば、自分だけの『最強の組み合わせ』を見つけるのも楽しいかもしれません。

自分の『心地よさ』を優先して

岡田さん:

ルールに縛られすぎず、自分が一番『使い心地がいい』『髪の調子がいい』と感じるものを選んでほしいですね。

もし今、使ってみたい別のブランドがあるのなら、まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

自分の髪の個性にぴったり合う相棒が見つかれば、毎日のバスタイムがもっと楽しみな時間になるはずですよ。

[文・取材/LUIS FIELD 構成/grape編集部]

元記事で読む
の記事をもっとみる