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23歳選手ではなく51歳を招集…欧州の代表チームが驚愕のミス「もし本当なら準備はできています」

  • 2025.6.6
23歳選手ではなく51歳を招集…欧州の代表チームが驚愕のミス「もし本当なら準備はできています」
23歳選手ではなく51歳を招集…欧州の代表チームが驚愕のミス「もし本当なら準備はできています」

Text by 石井彰(編集部)

フィンランドの女子代表チームが、今回のUEFA女子ネーションズリーグに向けたメンバー招集で驚愕のミスを犯していたという。

今回のインターナショナルマッチウィークで、フィンランド女子代表チームは31日にベラルーシ戦、4日にセルビア戦に臨んだ。

しかしながら、この2試合に向けたトレーニングキャンプ前に発表された招集リストにエラーがあったそう。

フィンランドサッカー協会と女子代表のオウティ・サーリネン監督は、23歳のナンネ・ルースカネンを招集したつもりだったが、スティナ・ルースカネンという選手を招集していたという。

そのスティナ・ルースカネンはかつてフィンランド代表で2試合に出場した選手だが、すでに引退しており、現在は51歳だった。

しかもこの間違いに気づいたのはメンバー変更の期限を過ぎていたタイミングだったことから、ナンネ・ルースカネンへの入れ替えは不可能であったとのこと。

フィンランドサッカー協会はこのミスについて「ナンネは当然ガッカリしていたが、状況を考えればこの通知をとても冷静に受け止めてくれた。ミスをしてしまい本当に申し訳ない」と声明を発表した。

『IS』によれば、間違いで招集されたスティナは試合の会場を訪れており、この事件については以下のように話したとか。

「友人から事件についてのメッセージが届きました。とても面白かったですが、ナンネがプレーできないのは残念ですね。何年も経ったのに、自分の名前が突然なぜリストに載ったのかはわかりません。

もし本当に招集が来たら準備はできていますよ。昨日アマチュアリーグのプルムステン戦に出場したばかりなので、プレーの手応えについては良い感触を持っていますから」

なお、51歳のスティナは現在自身の古巣でもあるマルミン・パロセウラ(MPS)でチームマネージャーを務めているとのこと。ナンネとは血縁関係はなく、本当の彼女の娘はそのMPSでプレーしている選手だそうだ。

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