【60代お出かけ】「東京プリンスホテル」宿泊体験レポ！豪華ビュッフェや幻想的なデジタルアートほか楽しみ方がいっぱいの大人のご褒美ステイ

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、『素敵なあの人』公式ブロガーで旅インフルエンサーのにいみりささんが、「東京プリンスホテル」での宿泊体験をレポートしてくださいました！

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「プールで日焼けして笑い転げてたあの夏。水着姿に何の抵抗もなかった。」学生時代、夏になると通った東京プリンスホテルのプール。あの頃の友人との語らいが、今も心に残っています。そんな思い出の場所で、大人になった今、再び特別な時間を過ごしてみた「大人の宿泊体験」をご紹介します。

東京タワーを独り占め！あの頃をちょっとだけ思い出す

宿泊した東京タワー側のお部屋。カーテンを開けると、目の前にそびえる東京タワーの存在感に思わず息をのみます。白と深い赤を基調としたクラシカルなインテリアは、大人になった今にこそ丁度良い、シックで重みの中にも可愛さを感じます。若い頃なら気づかなかったかもしれない空気感。日中はやわらかな光を受けた東京タワー、夜にはライトアップされた幻想的な姿を楽しめます。

レストラン「ポルト」のコーヒータイムから、お部屋で絶景と共にコーヒーを！

お部屋から見えるのは芝公園の緑と夕暮れの東京タワー

赤ワインのように華やかな色がアクセント

ローストビーフは裏切らない。夜景と食欲の競演

夕食は3階「ポルト」にてビュッフェ。目の前でカットされるジューシーなローストビーフや、スパイスの効いたスープカレーなど、どれも絶品で、ついついおかわりしてしまいました。窓越しには東京タワーのライトアップも見えて、ロマンチックな夜にぴったりのディナータイムを楽しめます！

夜のブッフェの一巡目はお肉から。和洋中豊富で、おかわりが止まりません！

移り変わるレストランの窓越しの景色もご馳走。スイーツをいただく頃には東京タワーが点灯しています。

「オムレツで裏切られた朝」朝食も「ポルト」のビュッフェで

甘い朝に戸惑って。。。抹茶とチョコの誘惑。「わぁ、朝、それ反則♪って、心と裏腹にわくわくしてしまったのが、「抹茶オムレツ」と「チョコレートオムレツ」。

正直、最初は“何それ？”と思いました。でも一口で掌返しです♡

抹茶オムレツは、ほんのり抹茶が香る、栗入りの和風スイーツ仕立て。あんこと生クリームと一緒にいただくオムレツ！チョコレートオムレツは、まるでスフレケーキのようなふわふわ食感。バナナ入りで、アーモンドのトッピングもアクセントに。もちろん、定番のプレーンオムレツやサラダ、フルーツも充実しています。東京タワーを眺めながら、心が満たされる朝食タイムとなりました。

朝食のオムレツメニューで、ホテルスタッフの方の一押し：オムレツデザート

朝食で。手前のお皿にうつるのが、窓の外に見えている東京タワー

テラスに輝く光の花！夜風と光に包まれて

ホテル内「タワービューテラス」では、夜に、季節に合わせたプロジェクションマッピングが開催されています。宿泊した時は、「TOKYO BLOOMING TERRACE」が開催中。一面に広がる花々のデジタルアート。まるで夢の中にいるような、幻想的な体験です。

夏は「MIZUIRO」をテーマにした爽快感あふれる装飾に、秋にはテラス一面が紅葉色“RED”に染まる映像コンテンツの予定。昼間はブランコに揺られながら眺める東京タワーも素敵ですよ。

タワービューテラス」でのプロジェクションマッピング

タワービューテラスでの写真。ホテルの方のおすすめスポットがここ

昼間のテラス写真

昼間のテラス。ブランコに乗れば、気分は学生時代へ

思わず深呼吸したくなる昼間のテラス

捨てられる運命だった花たちが、ここで咲いている再生の物語

東京プリンスホテルのロビーには、ひときわ目をひく美しい花の装飾が。実はこれ、「ロスフラワー（本来は廃棄される予定だった花）」を使ったサステナブルなデコレーションなんです。説明を読むまで、ホテルのゴージャスな装花だと思っていました。環境配慮と共存している様子、美しく、心に響く空間演出です。

スモーキーなカラーが美しいサステナブルフラワー

ロビーの装花

“今”の私にちょうどいい場所。変わるもの、変わらないもの」

東京プリンスホテルの開業は1964年。東京タワーが建てられたのは1958年。歴史を受け継ぐ芝公園の緑と、隣に佇む増上寺の静けさ。まさに、「絶景はプリンスにある」という言葉どおりのロケーションです。

ホテルから増上寺は、もうお隣です

芝公園周辺は散策も楽しい

ロビーの雰囲気が昔と少し違うなと感じたのは、2016年に行われた大規模リニューアルのおかげ。クラシカルな趣はそのままに、洗練されたエレガンスが加わっています。一方で、開業当時から残るモザイクアートのエレベーターホールには、変わらぬ安心感が。

あの頃と今を同時に楽しむ旅：東京プリンスホテルで

幻想的で美しい夜のロビー

ロビーで待ち合わせにちょうどいいチェア

懐かしさと新しさが同時に感じられるこの場所で、「今の私」にぴったりな時間が流れていました。大人になったからこそ見える景色。そんなご褒美の一泊、あなたもぜひ味わってみてください。

夜の東京タワーと東京プリンスホテル

60年を超えて、エントランスの変わらぬ景色にほっとします

この記事を書いた人 にいみりささん

60歳をすぎてインスタグラムの休眠アカウントを、4ヶ月でフォロワー1万人超えに育て、一気にインフルエンサーに。旅＆グルメを中心に暮らしを楽しむエッセンスを発信中。「何をしてるのか教えて！」とお願いされ開講しているインスタ運用レッスンが好評。