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【福井県グルメ】福井に行ったら絶対に訪れたい! 「蕎麦 やすたけ」と「和の食 忠兵衛」でご当地ならではの逸品に舌鼓

  • 2025.5.29

雄大な自然や寺社仏閣、 伝統工芸品、海山の幸などなど、まだ知らない福井の魅力を求めてヘア&メイクアップアーティスト・山本浩未さんと旅しました。今回は肥沃な土地と澄んだ水が育てる無二の食を満喫します。

肥沃な土地と澄んだ水が育てる無二の食を満喫

日本海や若狭湾を有し、山々がもたらす水に恵まれた福井は食の宝庫。「越前ガニ」をはじめ、四季がはっきりした気候によって風味豊かに育つ蕎麦など、海山の幸がてんこ盛り。「コシヒカリ」だって、実は福井が発祥地なのです。自他ともに認める食いしん坊の山本さんも「食材がいいから、なにを食べてもおいしい」と大絶賛!

【蕎麦やすたけ】福井へ来たら、1度はおろし蕎麦を

実は福井は日本屈指の蕎麦どころ。たっぷりの大根おろしと刻みネギ、削り節をのせていただく「越前おろし蕎麦」は、福井でしか味わえない逸品です。数ある蕎麦屋のなかでも「蕎麦やすたけ」は開店直後に満席になる大人気店。厳選した福井県産の玄蕎麦を石臼で挽き、手打ちした十割蕎麦はコシが強く味が濃く、ピリッと辛い大根おろしに合わせると箸が止まらなくなります。

人気の「天ぷらつきおろしざんまい」¥2,475。3枚の蕎麦を「おろし」「とろろおろし」、大根を絞っただけの「しぼりおろし」のつゆでいただきます。福井特有の太めの蕎麦も、注文後に揚げる天ぷらも最高。

県産地鶏の卵を使った「福地鶏のだし巻き」¥1,100や「粗挽きそばがき」¥605もおすすめ。

蕎麦やすたけ
住 福井県福井市文京7-9-35
電 0776-26-7281
営 11:00〜15:30(L.O.15:00)、17:00〜21:30(L.O.21:00)
休 火曜夜の部(祝日前は営業)・水曜(祝日は営業)

【和の食 忠兵衛】最小限の調味料で素材の旨みを最大限に

「食を通じて和む時間を提供したいと思い、店名を“和の食”としました」と話す山田祐士さん。京都で日本料理を15年学び、そのうち6年は名店「和久傳(わくでん)」で修業。2020年3月に故郷の福井に店を開きました。京料理を軸に福井の食材や調味料を取り入れ、手間をかけつつ味つけは控えめ。素材の旨みを引き出す料理で、食通を唸らせています。料理は昼夜ともにコースのみで¥9,000〜。

「ふくいサーモン」の幽庵焼きに木ノ芽みそと焼き筍を添えたひと皿。京焼の器に木ノ芽が映えて、目にもおいしい。

「花山葵の汲み上げ湯葉和え」は福井産大豆の湯葉と花わさびの食感の対比が絶妙。

福井の地酒のほか全国の美酒が揃っています。

越前和紙など、伝統工芸品を生かした和の空間に和みます。

※料理の素材や内容は日によって変わります

和の食 忠兵衛
住 福井県福井市中央3-3-3
電 0776-25-1180
営 11:30〜14:00、18:00〜22:00
休 日曜・月曜

撮影/天日恵美子 構成・文/早川ちかこ ※素敵なあの人2025年6月号『ヘア&メイクアップアーティスト・山本浩未さんが体験!福井の美意識に触れる旅』より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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