【RIZIN】“日韓対抗戦”の第1試合で、韓国キック界のプリンスの脚が“赤紫色”に……ローで攻めた井上聖矢がデビュー戦初白星！

総合格闘技イベント「RIZIN WORLD SERIES in KOREA」は31日、韓国・仁川のPARADISE CITYにて開催。
第1試合は井上聖矢が判定3ー0でカン・ボムジュン（韓国）に勝利した。

■RIZIN日韓対抗戦、初戦はRIZIN軍に軍配

RIZIN初の韓国大会。キックボクシングルールの開幕戦は日本代表の井上が激戦の末、判定勝ちを飾った。

第1ラウンド、井上は右のローキック主体の組み立てでカンの足を削る。第2ラウンド、井上は右のローを連発。カンの前脚は紫色に変色し腫れ上がているが、カンは気力で攻め続けるも井上優勢。最終ラウンド、井上は手数を出すカンにも前へと前進。井上の左フックがはいるも、必ずカウンターを繰り出すカン。互いに負けられない第1試合は判定にもつれ込み、結果は判定3ー0で勝利。

判定後には両者笑顔で握手を交わし互いの健闘を称え合った。カンの太ももは外側から内側まで赤紫色に変色。ケージを降りた後、脚を引きづり退場するカンにも地元ファンから多くの歓声と拍手が贈られた。

同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。