「冷凍するとくっつく“小ネギ”」→“少しの手間”でパラパラに！“驚きの冷凍術”に「すぐやりたくなるものばかり！」「なるほどですね～」

まとめ買いした野菜などを冷凍しておくと、使いたいときに手軽に使えたり、食材がムダにならなかったり、なにかと助かります。しかし、食材同士がくっついて固まってしまい、使いにくいこと、ありますよね。

そこで今回は、食材をパラパラに冷凍する3つの方法を紹介します。凍ったかたまりを砕く必要がなく、ササッと取り出せるので、料理の時短につながりますよ。

①ほぐしたえのきの冷凍方法

えのきを冷凍するときに、手でほぐすのは少々面倒。そんなときは、石づきを落として、フォークでとかしてみましょう。

あっという間にキレイにほぐれました。

このまま冷凍すると…？

冷凍後も同じ状態を保っています。えのきは冷蔵庫で保存すると、数日で傷んでしまうので、使いたい量だけムダなく使えるのは助かります。

また、きのこは冷凍すると旨みや栄養価が増すそうなので、一石二鳥ですよね。

袋を開けたチーズは、冷凍保存しておくと安心です。しかし、そのまま冷凍すると固まってしまうことも。なにか良い方法はないでしょうか。

保存袋にチーズを入れて、片栗粉を少し加えて全体を混ぜ、冷凍しましょう。

冷凍後も、パラパラの状態をキープしていました。なお、冷凍や加熱、湯せんができるポリ袋『アイラップ』に入れて冷凍してもOKだそうです。

小口切りのネギを冷凍しておくと、薬味や料理のトッピングとして使えるので、とても便利です。しかし、凍るとネギ同士がくっつき、好きな量だけ取り出せないことも。一体、どうすれば良いのでしょうか。

ネギをタッパーに入れ、キッチンペーパーを乗せます。

タッパーの上下を逆にして、冷凍庫に入れるだけでOK。

冷凍すると、パラパラに。キッチンペーパーがネギの余計な水分を吸ってくれるので、くっつくのを防げるのだそうです。

タッパーを逆にするというアイデアは思いつきませんでした。少しの工夫で、こんなに効果が出るなんて…！

食材をムダなく使うために冷凍保存は便利ですが、食材同士がくっついてしまうと使いにくいというデメリットも…。そんなときは、冷凍の際に一工夫しておくだけで、パラパラの状態をキープできます。

そのまま保存袋に入れるより、少しだけ手間はかかりますが、料理の際の時短には大きくつながりますよ！少しずつ使いたい食材を冷凍するときに、ぜひ試してみてくださいね。

※記事の内容は執筆時点の情報です。