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「何を生きがいにしよう」「2期もやって」超話題作『波うららかに、めおと日和』最終話に止まらない“ロスの声”

  • 2025.7.1

芳根京子が主演、本田響矢が共演するドラマ、フジテレビ系『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜よる10時)の最終話が6月26日(木)に放送された。約束を果たすため、蛍を見に行くことにした江端なつ美(芳根京子)と夫の瀧昌(本田響矢)。だが、突然招集がかかり、瀧昌は深見龍之介(小関裕太)とともに艦へと向かう。江端夫妻、そして深見と芙美子(山本舞香)の行く末を視聴者が固唾をのんで見守った。

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(C)SANKEI

心配せずにはいられないなつ美&芙美子を郁子が支える

海軍の妻としてしっかり家を守らねばと思うなつ美だが、艦の状況が気になって居ても立ってもいられない。海軍の情報を取りまとめている鎮守府に行けば何かわかるかもしれないと思い、なつ美は出かけようとすると、そこへ芙美子が訪ねてくる。結婚を約束している深見のことが心配になり、なつ美のもとを訪れたのだった。

同じ思いを共有する芙美子に、毎日不安で押し潰されそうだと本音を打ち明けるなつ美。涙ぐんでいる2人の所へ、柴原郁子(和久井映見)がやってくる。郁子は2人に海軍の妻としての心構えを説いた上で優しく慰め、明るく励まし…。

SNSでは「郁子さんがいてくれて良かった」「実在した奥様達がこんな風にご主人を待ってたんだね」「海軍の男性の妻の立場だからこそ寄り添える関係性、素敵すぎる」と、さまざまな反響を呼んでいた。

負傷はするも、無事家に帰ってきた瀧昌。なつ美は思わず抱きつき、涙を止めることができなかった。2人が愛おしそうに顔に触れた手を離せずにいる光景が感動を誘った。

一方、買い物をする芙美子の元にも「僕はじゃがいものライスカレーがいいかな」と深見が戻って来る。気丈に振る舞っていた芙美子が涙する姿が印象的。深見は死を覚悟した時に「もう一度芙美子さんに会いたいと思いました」と明かす。そんな2人の素直なやりとりと、茶化す深見をつねる芙美子も微笑ましかった。

SNSでは2組の夫婦による再会シーンに「涙腺崩壊」「心配だったし寂しかったよねぇ」「最高の名場面」と感動の声があふれていた。

最終回の余韻に浸るファンの声、ドラマへの称賛の声が続出!

なつみと瀧昌は食事をしながら、これまでのことを思い出していた。笑顔と照れた顔が入り混じるシーンに視聴者もホッコリ。「2人にとって濃い1年だったんだな〜と感慨深くなった」「最高すぎる。ニヤニヤが止まらない」と称賛の声が続出していた。2人で結婚指輪をはめあい、蛍を見に行き、なつ美が「これからも毎年見に来ましょうね」と告げると、瀧昌も「もちろんです」と約束した。

ラストでは敬語が抜けなかったなつ美が、ご飯を食べて「問題ありません」という瀧昌に「おいしい?」とため口で語り掛けた。瀧昌が食べる姿を見て、自分もご飯を頬張るそんななつ美のうれしそうな笑顔が印象的だった。SNSでは「微笑ましい」「最終回良すぎてずっと余韻に浸ってる」「最後の最後までこだわりの詰まった素敵なドラマ」と余韻に浸るファンの声が。

そして、「皆様、日常の小さな幸せ、ちゃんと大切していますか?」という活弁士(生瀬勝久)の問いかけにも「急に核心突かれてなんかわからんけどボロボロ涙出た」「忘れがちだけど本当に大切なものって改めて感じた」「日常の小さな幸せ大切にしていきたいと思います」と反響が上がっていた。

放送後、視聴者からは「サツ伐としたドラマが多い中で、一服の清涼剤でした!」「週末まで乗り切れるモチベーションを毎週上げてくれた」「原作も好きだけど、完コピじゃなくて、でも要所のシーンはちゃんと押さえてあって楽しめた」という温かな感想も。

そして、「たきなつ永遠です」「2期もやってほしい」「新しい展開が待ち遠しい」と、ロスや続編希望の声があふれていた。


ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。