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振袖で友人の結婚式に参列がNGなんてあり得ない!「喜ばれた」「御礼を言われた」さまざまな体験談集まる

  • 2025.6.5
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

結婚式に招かれると、どんな服装で行けばいいのか迷うこともあるでしょう。場の雰囲気に合っていて、なおかつ失礼にならないようにと、慎重になる人も少なくありません。

SNSで現在「友人の結婚式に振袖で参列するのはダメなの?」といった趣旨の投稿が話題になっています。

振袖とは、袖丈が長く仕立てられた袂が特徴の和服です。一般的に、振袖は未婚の大人の女性が着る第一礼装であり、結婚式や式典などフォーマルな場にふさわしい装いとされています。

はたして、世の中の人は結婚式に振袖を着ていくことについて、どのような考えを抱いているのでしょうか?SNSの声を中心にご紹介します。

振袖を着たことがあります

実際に、振袖を着て結婚式や披露宴に行ったことのある人は多いようです。

  • 後輩の結婚式に着物で行ったら喜ばれました
  • 着物で出席すると、本人はもちろん親族からも必ず喜ばれます
  • 振袖で行ったら、新婦のお母さんから「華やかになった」とお礼を言われました
  • 振袖を着て行ったら、両家親族から「素敵なお友達がいてありがたいね」と言われたのが今でも思い出に残っています。

こうした声からもわかるように、振袖姿は場を華やかにし、周囲にも好印象を与えるようです。また、新婦のなかには、「従姉妹が振袖を着て日本舞踊を踊ってくれました」と喜ぶ声や、「ぜひ振袖を着てきてほしい」とお願いしたという声も。

  • 会場が華やぐので、披露宴に呼んだ友人や同僚たちには、なるべく振袖で来てねとお願いしました
  • 時間とお金をかけて振袖で来てくれた友人には感謝しかありません
  • 友人に振袖で来てほしいとお願いしたら、振袖で受付をしてくれて嬉しかった
  • これから式をするので、なるべく黒や紺は避けて華やかな感じで来てほしいとお願いしようと思っています

新婦としても、特別な一日をより華やかに彩ってくれる振袖姿は、とても嬉しいもののようです。

やはり振袖は、見た目にも華やかで特別感のある装い。参列者の装いひとつで、式全体の印象が大きく変わることを実感したという声もありました。

  • 振袖を着ている人が多いと結婚式の格が上がって、花嫁さんの写真が鮮やかになる
  • 友人の結婚式で7人ほど振袖の方が並んだときは華やかで圧巻でした!
  • 振袖を着ていたら、カメラマンさんに「新婦の隣に並んでください」とお願いされました

振袖で参列することに反対された人も…

一方で、振袖を着て参列することを良く思わない人もいるようです。

  • 友人の結婚式に訪問着で行ったら、ほかの友人から「目立っててよかったね」と嫌味を言われ、縁を切りました。
  • 友人に「式には着物で行くね」と言ったら「信じられない!やめて」と言われてショックでした。

相手の受け取り方や周囲の雰囲気によっては、好意が誤解されてしまうこともあるのかもしれません。

  • 正装なのに、「派手に着飾っている!」と思う人が多いのかもしれない。
  • 日本の伝統なのに勘違いしている人が多くて悲しい
  • うちの娘もネットの情報で「振袖はタブー」と思い込んでいた
  • 時代の流れで洋装になってきているが、昔は振袖が当たり前のこともあった。

独身女性が相手に対して『最上級の礼装』として着用するのが振袖です」というコメントもあり、本来、振袖はお祝いの場にふさわしい正式な装いです。

振袖に対する誤解や偏見が、着る人の気持ちを曇らせてしまうのはもったいないことでしょう。本来の礼装としての価値や意味が、もっと広く理解されていくといいですね。

  • 「花嫁さんより目立つ」という人もいるが、花嫁さんは別格なのでそれよりも目立つ人なんていない
  • 場を華やかにし、相手への最大の礼を尽くしていると思う。

新婦さんに事前に聞いてみても良いのでは?

結婚される2人に最大限の礼を尽くすことが大切」とコメントにもあったように、迷ったときは、新婦さんに直接確認してみるのも一つの方法かもしれません。

  • 色合いで被りがないか新婦に事前に確認してから振袖で行きました
  • 新婦本人に聞いてみて、嫌がらなかったら振袖を着て行こうと思います。
  • 「振袖とドレス、どっちで行ったらいい?」と事前に聞いてみてもいいかも。

事前に相談することで、お互いに気持ちよく当日を迎えられるでしょう。

振袖は華やかで魅力的ですが、ドレスやパンツスーツもまた違った素敵さがあります。多くの人が「新婦や新郎の気持ちを最優先に考えるべき」と感じているように、参列者は主役を尊重した服装選びが大切ですね。

マナーを事前に調べておこう

呉服店を営まれている方も「友人の結婚式は振袖が一番映える場所」と投稿されていました。また、着物のレンタルショップの公式Webサイトでは「格式の高い結婚式ほど喜ばれるもの」との記載も。

写真館チェーンを運営する「スタジオアリス」の公式Webサイトには、このように案内されていました。

振袖は、結婚式や披露宴などのお祝いの場に華やかさを添える装いです。黒やネイビーなどのパーティードレスを着用する方が多い中、振袖はお祝いムードを高められるという魅力もあります。

地域や花嫁の衣装によって異なる場合もあるため、色の選択は慎重に。そのほか、マナーやしきたりもあるので、事前によく調べておくことが大切です。

みなさんはどう考えますか?

今回は、結婚式に振袖を着て参列することに対しての世の中の人の考えをご紹介しました。

実際に振袖を着た人も多く、新婦やその親族からは感謝されたといった声が目立ちました。新婦のなかには「振袖を着てきてほしい」とお願いしたという声も。

振袖は未婚女性の第一礼装であり、本来であれば結婚式に着ていってもまったく問題ありません。それでも、「花嫁より目立つのでは」「派手すぎるのでは」といった誤解を持つ人がいるのも事実のようです。

振袖などの着物を着ていくか迷ったときは、事前に新婦や新郎に確認してみるのもいいかもしれません。いずれにしても、主役である新郎新婦が気持ちよくハレの日を迎えられることが何より大切でしょう。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか?