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小学生でも分かる問題にチャレンジ!「81−27−13」→暗算できる?

  • 2025.6.10
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長い計算式の問題も少しの工夫で簡単に計算できるようになります。計算方法をマスターすれば、日常でも活用できるかもしれません。

今回の問題で、その計算の工夫の仕方を学んでいきましょう!

問題

次の計算をしなさい。
81−27−13

正しく計算できるでしょうか。

まずは、自分自身で計算をしてみましょう。

解説

今回の問題の答えは「41」です。

また、途中の計算を次のようになります。

  81−27−13
=54−13
=41

上記の計算式では、左から二つの引き算を順に行いました。

もちろんこの計算方法でもいいのですが、結合法則を利用し、工夫して計算することも可能です。

結合法則とは、計算順序を変えても結果が同じになるという法則です。

結合法則を利用して計算すると、以下のような計算過程になります。

<計算の工夫>
  81−27−13
=81+(−27)+(−13)  ←すべて足し算にして結合法則を利用
=81−(27+13) 
=81−40
=41

「27を引く」「13を引く」と計算するので、これらをまとめると「40を引く」のと同じことになります。

つまり「81−40」の計算をすると、元の計算式と同じ答えになります。

一つひとつ計算してもいいですが、引き算を一回にまとめることができれば計算ミスが減り、計算スピードも速くなりますね。

まとめ

今回の問題は小学校で学習する問題ですが、正しく計算できたでしょうか。

複数の演算をひとつにまとめることで、簡単に計算できましたね。

初めのうちは難しく感じるかもしれませんが、慣れると通常の計算よりも速く正確に計算が可能になります!

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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