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殊勲の銀メダルの“大吉”ペアに集まる称賛の声「驚異的なパフォーマンス」 吉村真晴、大藤沙月が中国撃破で躍動【世界卓球2025】

  • 2025.5.25
吉村真晴、大藤沙月(C)ITTF
SPREAD : 吉村真晴、大藤沙月(C)ITTF

卓球の世界一を決める「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」は24日、混合ダブルスの決勝が行われ、吉村真晴(SCOグループ)、大藤沙月(ミキハウス)ペアは王楚欽、孫穎莎(中国)ペアと対戦。ゲームカウント1-3で敗れ、今大会は銀メダルとなった。
快進撃を見せて決勝まで勝ち進んだ吉村と大藤。殊勲の銀メダルを獲得した“大吉”ペアに、中国メディアから称賛の声が寄せられている。

■吉村は通算4度目のメダル獲得

31歳の吉村と、21歳の大藤が組んだ10歳差ペアは互いの武器であるサービスや大藤の台上プレー、吉村の後方からの両ハンドなど好連携を見せて勝ち上がる。
3回戦では昨年のパリ五輪銀メダルの李正植、金琴英(北朝鮮)ペアをストレートで下すと、準々決勝では世界ランキング1位の林詩棟、蒯曼(中国)ペア相手にも持ち味を発揮し、3-1で勝利して今大会の日本勢メダル第1号となった。そのまま決勝まで勝ち進むなど、快進撃を見せて銀メダルを勝ち取った。
中国メディア『捜狐』もこのペアに賛辞を贈っており、「マハル・ヨシムラとサツキ・オオドウのペアは北朝鮮のイ・ジョンシク・キム・グムヨンペア、リン・シドン・クアイマンペアを破り、巨大な力と驚異的なパフォーマンスを発揮した」と評価。躍進を遂げたふたりを称えている。
また、混合ダブルスのスペシャリストである吉村にとっては世界卓球で6年ぶり4度目のメダル獲得となった。健在ぶりを見せつけた31歳に対しては「ベテランらしく多彩な戦術を駆使し、ミドル、ロングレンジからのショットを決め切る能力を持つ」とその技術を称賛した。
メダル決定戦で大金星を挙げるなど今大会最大のサプライズとも呼べる活躍を見せた吉村、大藤のふたり。ベテランと新星がタッグを組んだ“大吉”ペアがカタールの地で輝きを放った。

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