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【別居】結婚から“2年目”が最多!セックスレス、不倫、モラハラ…きっかけ男女で違い

  • 2025.5.21

別居経験者にアンケート

別居は結婚何年目?
別居は結婚何年目?

離婚問題の情報提供メディア「ツナグ離婚弁護士」を運営するClamppyが、「別居後に見える夫婦の実態」について調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2025年1月8日~2025年1月22日の期間、別居経験者500人を対象にWebアンケートが行われました。

まず、夫婦が別居を開始したタイミングについて聞いたところ、結婚してから別居するまで「2年」がもっとも多く15%を占めていまいた。続いて「6カ月~1年」が14.5%、「3年」が12.3%を占めており、結婚して数年以内(1~3年)で別居する割合が高めであることが判明しました。

次に、単身赴任者を除く別居経験者に、別居のきっかけを聞いたところ「性格の不一致」と「喧嘩や口論」が男女ともに1位と2位を占める結果となりました。しかしモラハラやセックスレス、育児や家事に対する非協力など、ほかにもさまざまな別居の要因があることがわかりました。男性側の不倫がきっかけで別居した人は13%で、女性側の不倫がきっかけで別居したのは5.3%でした

夫側に別居のきっかけを聞いたところ、「子育てに対しての考え方の違いから別居になった。子どもにはお菓子は絶対食べさせないなど、嫁の言うとおりにしないといけない空気になってしまって息が詰まった」「セックスレスなどが原因で口論が増えるようになり、少し距離を置いてみようということになりました」「妻の義両親との関係が悪化し、私と妻が一緒に生活できない状態になった」「仕事が忙しく、帰宅時間も不規則だったため、妻とゆっくり話す時間が取れませんでした。次第に会話が減り、すれ違いの生活が続きました。お互いの気持ちを理解するため、一時的な別居を提案しました」「相手が会社の上司と不倫関係を3年くらい続けていて、私たちが住む家にその上司を連れ込んでいたことが発覚し私が家を出ていく形を取りました」など、深夜ドラマのようなきっかけで別居を決めた人がいるようです。

妻側にも別居のきっかけを聞いたところ、「結婚当初から会話が少なく、休日も別々に過ごすことが多かったです。徐々に心の距離が開いていき、お互いのことを理解しようとする気持ちも薄れていきました。一緒にいても気まずい雰囲気が続き、このままではいけないと思い別居を決意しました」「子どもが出来てから合わないことが多くなった。おそらく私が一緒に遊ばなくなったから。育児には全く協力してくれず飲み歩き、しまいには借金が発覚し家を出た。」「初めて子供が生まれたあと、夜泣きへの対策への考えが違うことがきっかけだった。すぐに抱っこしようとする私(妻)と、放っておけばいいという夫の考え方の違いに、苛立ちを感じた」「結婚してから同居を始めた為お互いの生活の価値観が合わなかった事に気が付かずストレスになってしまった」「付き合っているうちは許せていたことが、結婚してからだと許せない部分だと思うようになり、先が見えなくて一旦距離を置きたくなった」などのコメントが寄せられました。

加えて、男女によって「別居の原因となった」と感じる部分に違いがあることがわかりました。「性格の不一致」「喧嘩や口論」に次いで、男性は「コミュニケーション不足」8.8%、「セックスレス」7.2%が多くの割合を占めています。一方、女性は「モラルハラスメント(モラハラ)」8.3%、「配偶者の不倫」7.9%の割合が高い結果となりました。

「夫婦で別居を切り出したのはどちらか」を聞いたところ、「女性から」と答えた人が65.9%、「男性から」と答えた人が34.1%でした。別居を経験した夫婦のうち、別居したいと告げたのは7割近く女性であることがわかりました。

「別居時に夫婦どちらが家を出たか」を聞いたところ、女性が57.0%、男性が34.5%、「どちらも家を出た」が8.5%でした。

どちらも家を出たケースを含めると7割近くの女性が家を出ており、男性は家に残る傾向があることがわかりました。また夫婦どちらも家を出るケースは1割以下のようです。

(LASISA編集部)

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