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【福井県・観光】絶対に訪れたい!「福井東尋坊」と「名勝 養浩館庭園」で出合う福井の美景を堪能

  • 2025.5.22

雄大な自然や寺社仏閣、 伝統工芸品、海山の幸などなど。まだ知らない福井の魅力を求めてヘア&メイクアップアーティスト・山本浩未さんと旅しました。今回は一期一会の光景に会える東尋坊と名勝 養浩館庭園を訪れました。

絶景スポット・東尋坊と静謐な日本庭園は必見!

福井が誇る景勝地といったら、なんといっても「東尋坊」。約1㎞に及ぶ大規模な柱状節理(ちゅうじょうせつり)は世界的にも珍しく、日本ではサスペンスドラマのロケ地としても有名。山本さんも「1度は見たかったんです!」と張りきって訪れました。
また「東尋坊」ほどメジャーではないものの、ぜひ足を運びたいのが「名勝養浩館庭園(めいしょうようこうかんていえん)」。かつての福井藩主松平家の別邸で、数寄屋造りの屋敷と風趣を凝らした日本庭園は一見の価値あり。

【東尋坊】世界に3か所しかない豪快な景観に感動!

「東尋坊」の柱状節理は1300〜1200万年前に噴き出した熔岩が冷え固まる際にできたもので、切り立つ崖の高さは最大約25m!地質学的にも大変貴重で「柱状節理世界三大絶勝」のひとつであり、日本の名勝・天然記念物にも指定されています。断崖に日本海の荒波が打ち寄せる光景を想像していた山本さんですが、取材日は快晴で海も穏やか。「サスペンスという雰囲気ではないですね(笑)」

海にせり出す断崖絶壁は壮観。観光遊覧船で、海上から岩肌を見上げるのも一興です。

高いところもへっちゃらの山本さん。眺めのよさに思わず「気持ちいい!」。

全長224mの雄島橋(おしまばし)を渡り、東尋坊の沖合に浮かぶ雄島へ。

雄島に鎮座する「大湊(おおみなと)神社」で清めの塩を拝受。

東尋坊
住 福井県坂井市三国町安島64
電 0776-82-5515

【名勝 養浩館庭園】池と庭と屋敷、すべてが調和する優美な名園

福井駅から徒歩約15分の市街地にありながら、門をくぐると別世界が広がる「名勝 養浩館庭園」。 池を中心にした回遊式林泉庭園(かいゆうしきりんせんていえん)で、屋敷前にこれほど大きな池を備える構成は希少。太平洋戦争下の福井空襲で焼失するも復元され、かつての姿をいまに伝えて います。建物内も自由に見学できるので、座敷から殿様が見たであろう景色をゆったりと楽しんで。  

池に浮かぶように建てられた屋敷。美しく配された飛び石にも注目。

屋敷の見どころである御月見ノ間(おつきみのま)。座敷からの景色はすべて座って眺める前提で作られていると聞き、山本さんも座って。

総ヒノキの蒸し風呂。

東向きの間の板戸には、朝に鳴く鶏が描かれています。

名勝 養浩館庭園
住 福井県福井市宝永3-11-36
電 0776-20-5367
営 9:00〜19:00(季節によって異なる。入園は閉園30分前まで)
料 一般 ¥220
休 年末年始

撮影/天日恵美子 構成・文/早川ちかこ

※素敵なあの人2025年6月号『ヘア&メイクアップアーティスト・山本浩未さんが体験!福井の美意識に触れる旅』より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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