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友人と大ゲンカ! 怒り心頭の私に「正論が正解じゃないこともある」夫の『アドバイス』にハッ

  • 2025.5.2

職場の人間関係や友人との関係、家族との関係、生活していくうえで人との関わりは欠かせません。人対人だからこそ、納得のいかないことが起きたり、腹が立ったりすることもあるでしょう。今回は筆者の知人が友人とトラブルに発展してしまったとき、旦那さんの言葉で考えを改めたというお話をインタビューしてきました。

画像: 友人と大ゲンカ! 怒り心頭の私に「正論が正解じゃないこともある」夫の『アドバイス』にハッ

友人と口論

友人とLINEでやり取りをしている最中、些細なことから亀裂が生じ、言い合いになってしまいました。

最初はやんわりと話していたのですが、友人も私も気持ちが伝わらないもどかしさに、徐々にヒートアップ。
『売り言葉に買い言葉』といった具合にだんだんと言い争いは激昂していきました。

夫に相談

あまりの伝わらなさに苛立ち「なんて言い返してやろうか?」と悩んで、夫に相談することに。

「いま友人と揉めているんだけど、私の言ってること間違っている? なんて言い返そう。本当に腹が立つ!」

すると夫は「友情のうえでは正論が正解じゃないこともある。」と返されてしまったのです!

私は自分の意見が間違っていない自信があり「間違っていることは間違っているでしょ? 私悪くないんだもん! 言い返さなきゃ気が済まないよ!」と夫に八つ当たりする形で感情的に反論。

夫の言葉

感情的になっている私にたいして、いたって冷静な夫はゆっくりと話し始めました。

「正しいことだけで世界が回るなら揉め事は起こらないんだよ。人間関係には感情がつきまとう。まず冷静になってみなさい。」

そう言われ、冷静さを取り戻した私は、友人とのLINEのやり取りを見返しました。
すると、私も友人も伝わらない苛立ちからきつい言葉を使ったり、相手をわざと刺激するような言い回しをしていたり、とても話し合いと言えるような内容ではなかったと気がつきました。

まとめ

人間関係において、自分と同じ価値観を求めることは困難で、自分を100%理解してもらうことも難しいことです。

それぞれにそれぞれの正論があるため、当然のことなのです。
ただ価値観が異なる場合でも、相手の立場になって考えてみたり、伝え方を考えてみたり、寄り添う姿勢が大切なのではないでしょうか?

【体験者:30代・女性正社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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