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大人が意外と知らない算数「500mLの水は何グラム?」→正しく答えられる?

  • 2025.5.21
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日常に潜む「重さ」の感覚を、算数で確認!

水は身近な存在ですが、実際に持ってみると「けっこう重いな」と感じたことはありませんか?

たとえば、ペットボトルの水をケース買いしたとき、運ぶのが大変だった…なんて経験がある人も多いはず。

そこで今回は、水の重さに関するちょっとした算数問題に挑戦してみましょう。

問題

500mlのペットボトルの水の重さは何グラム?

意外と知らないペットボトル一本分の重さ、果たしてあなたは分かりますか?

正解

それでは正解を発表します!

正解は500gです!

次のポイントで詳しく解説します。

ポイント

水のような液体の重さを求めるには、密度の知識が必要です。
今回は、水の密度を1g/cm^3として計算します。

この「1g/cm^3」は、1cm^3の体積に対して1gの重さがあるという意味。
そして、1mL=1cm^3なので、500mLはそのまま500cm^3です。

つまり、

500cm^3×1g/cm^3= 500g

500mLの水の重さは「500g」となります。
ペットボトル1本で500gと覚えておくと、重さの感覚がつかみやすくなりますね。

補足:水の密度は常に1g/cmではない?

今回の計算では「水の密度=1g/cm^3」としましたが、実際の密度は温度や気圧によって変化します。

たとえば、1気圧・3.98℃のとき、水の密度は0.99997g/cm^3。このときの水が最も密度が高い状態です。

ただし、これは科学実験などでの精密な話。
日常生活の中では「水の密度=1g/cm^3」と考えておけば問題ありません。

まとめ:生活に役立つ「重さの感覚」

今回のように、身近なものの重さを数字で捉えておくと、日常生活の中でも役立つ場面が出てきます。

「500mLの水=500g(0.5kg)」という感覚を持っているだけでも、荷物の重さや量をイメージしやすくなりますよ。

普段の生活の中にも、算数や数学の知識はたくさん隠れているんですね!


編集(監修):SAJIMA

日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」