「関係を断ちたいけど...」『いきなり強制旅行』は氷山の一角.... 自己中すぎる"お節介"ママ友と決別するまで

誰もが経験するかもしれない、ご近所やママ友との人間関係の難しさ。

漫画『ハッキリ言うけど、それ迷惑です』は、そんなリアルな悩みを、息苦しくなるほどの臨場感で描いた実録コミックエッセイです。
主人公サチと、彼女を振り回すママ友・マイの関係は、どのように始まり、どう変化していくのか？ダイジェスト版でご紹介します。

始まりは、どこにでもあるママ友との出会いでした。ワーキングマザーのサチは、同じ保育園に息子を通わせるマイと知り合います

明るく気さくなマイに、最初は好印象を抱くサチ。

しかし、その関係性は、マイの少しずつズレた言動によって、ゆっくりと、しかし確実に不穏なものへと変わっていきます…。

家に帰って旦那に相談すると。

旦那のアドバイスをもとにメッセージを送った翌日。マイはとてつもなく不機嫌な様子です。

何かを察したマイは唐突にキャンセル料の話をなかったことにします。

出会って間もないのに、マイは「週末、うちの沖縄旅行にサチちゃんの息子くんも連れてくね！」と衝撃発言。

さらにはお断りするとキャンセル料まで請求してこようとさえしてきます。

しかし、この自己中心的な行動は、マイの抱える問題の氷山の一角に過ぎませんでした。

あるママ友との間で起こった、信じられないような実話に基づいた物語です。最初は小さな違和感だったものが、徐々にエスカレートし、日常を脅かす恐怖へと変わっていく…。その過程でサチが経験する困惑、恐怖、怒り、そして最終的な決意に、多くの読者が「自分のことかもしれない」と共感の声を寄せています。

この物語は、単なる「ヤバいママ友」の話ではなく、誰にでも起こりうる人間関係の難しさ、そして健全な関係を築くために「境界線」を引くことの大切さを、改めて考えさせてくれる作品です。

著者：マンガ家・イラストレーターおーちゃん
著者：原作者つばさ