【MLB】大谷翔平、184キロ7号に公式脱帽「父親のパワー」　初回に見せた“パパ1号”に会心ガッツポーズ、本拠地も大熱狂

ドジャースの大谷翔平投手は29日（日本時間30日）、本拠地でのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席に8試合ぶりの7号本塁打を放った。

■4月終盤に復調の気配

3試合連続安打を記録するなど、4月終盤に復調の気配を見せていた大谷が初回に魅せた。
ドジャース1点ビハインドで迎えた、初回の第1打席。無死走者なしで大谷は、相手先発サンディ・アルカンタラ投手の初球シンカーを豪快に振り抜いた。角度23度で上がった打球は、速度114.1マイル（約183.6キロ）で右翼スタンドへ。8試合ぶりの7号ソロを放ち、本拠地のドジャースタジアムは大熱狂の様子だった。
大谷は19日（同20日）に第一子となる長女の誕生を発表しており、父親になってからは初本塁打に会心のガッツポーズ。MLB公式も「父親のパワー、ショウヘイ・オオタニが父親としての初本塁打」と記し、現地実況も「ショウヘイ・オオタニによる父親としての初ホームランで同点だ」と大興奮の様子だった。
ドジャースのその後の逆転劇の口火となった一発を放った大谷。第一子誕生を祝う記念の一打となった。

Dad Power 💪Shohei Ohtani hits his first home run as a father!

— MLB (@MLB)