【MLB】「明日の試合でつけるよ」“お祭り男”キケ・ヘルナンデス、5号3ランの“舞台裏”が話題　幼いファンとの約束守る姿に称賛の声「ヒーローすぎる」

ドジャースで“キケ”の愛称で親しまれるエンリケ・ヘルナンデス内野手は26日（日本時間27日）、本拠地ドジャースタジアムでのパイレーツ戦に代打出場し、8回裏の第1打席に5号3ランを放った。
米メディア「FOX Sports」公式Xはこの一発のバックストーリーを動画付きで紹介。E・ヘルナンデスが試合前日に幼い女の子と交わした“約束”を伝えた。

■“キケ”の人柄に称賛の声「大好き」

E・ヘルナンデスは26日（同27日）、マーリンズ戦にマイケル・コンフォート外野手の代打として出場。
5ー4のリードで迎えた8回裏の第1打席。相手3番手コリン・ホルダーマン投手の7球目カットボールを捉えて左中間スタンドへと運び、今季5号3ランとした。
米メディア「FOX Sports」公式Xはこの本塁打の“裏話”を紹介。公開された動画には、試合前日のファンイベントに訪れた幼い女の子とE・ヘルナンデスのやりとりが収められている。
女の子はE・ヘルナンデスに自作の青いブレスレットをプレゼント。すると、E・ヘルナンデスは「ありがとう！名前は何というの？」と握手をしながら問いかけ、ブレスレットを身につけるとボールに直筆サインを書いてプレゼント。ブレスレットについて「明日の試合でつけるよ」と笑顔で約束を交わした。
そして、翌日打席に立ったE・ヘルナンデスの右手首には約束通り青いブレスレットがあった。E・ヘルナンデスはたった一打席の出場だったがチャンスをものにし、豪快アーチを放つとブレスレットの付いた腕でガッツポーズをした。
この動画を見たファンからは「ヒーローすぎる」「もらった時の笑顔も最高」「あの代打スリーランはbeautifulでしたが、そんなサイドストーリーがあったとは！」「キケのこういうところ大好き」などE・ヘルナンデスの人柄に称賛の声が相次いでいる。

A storybook moment for this young fan 🥺 💙

— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX)