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【MLB】“怪物右腕”スキーンズの前にドジャース打線完敗 地元メディアお手上げ「2030年の入団が待ち切れないよ」

  • 2025.4.26
パイレーツのポール・スキーンズ(C)Getty Images
SPREAD : パイレーツのポール・スキーンズ(C)Getty Images

ナ・リーグ西地区のドジャースは25日(日本時間26日)、本拠地でのパイレーツ戦に0-3で敗戦。3連敗を喫した。この日は、相手先発のポール・スキーンズ投手を打ち崩せず劣勢の展開に。散発6安打で好機を作れず、完封負けとなった。
「1番DH」で先発出場した大谷翔平投手は、4打数ノーヒット。山本由伸投手は5回5安打3失点(自責1)で負け投手となっている。

■山本由伸は制球が定まらず

試合は初回、先発の山本が先頭のオニール・クルーズ外野手に四球と二盗を許すと、4番エマニュエル・バルデス内野手に右前適時打を浴びて先制点を献上。
その後は4回まで試合を作るも、5回表には、ヘンリー・デービス捕手が放った三ゴロをマックス・マンシー内野手が送球エラー。無死二塁でクルーズに右前適時打を打たれ、さらに5番キブライアン・ヘイズ内野手にも適時打を喫した。
対するパイレーツ先発のスキーンズは、初回から最速99.7マイル(約160.4キロ)をマークするなど安定の立ち上がり。計7球種を操り、22歳とは思えぬ熟練の投球でドジャース打線を翻弄した。大谷との対戦は、第3打席に内角低めのカーブで空振り三振を奪うなど、4打数ノーヒットで完勝。
スキーンズは6回1/3で108球を投げ、5安打無四球無失点9奪三振と圧巻のパフォーマンス。ドジャース専門ポッドキャスト『Inside the Ravine(インサイド・ザ・ラビーン)』のホストを務めるブレイク・ハリス記者は、自身のXに「ポール・スキーンズは球界最高の投手だね。彼の2030年のドジャース入団が待ちきれないよ」と投稿。怪物右腕の好投にお手上げの様子だった。

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