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「全部当時のまま…」36年ぶり”異例のキャスティング”で蘇る、日本中を虜にした伝説アニメ ナゼ時代を超えて愛されるのか?

  • 2025.5.18

過去にアニメ放送されていた名作が、令和になってよりクオリティがアップしてリメイクされた作品も多くあります。今回は、そんな“令和にリメイク”で蘇った神アニメ5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、 2024年放送のアニメ『らんま1/2』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“令和にリメイク”で蘇った神アニメ『らんま1/2』

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※TRILL編集部で作成・画像はイメージです
  • 作品名:『らんま1/2』
  • 放送期間:2024年10月5日 - 12月21日

あらすじ

高橋留美子さんの同名漫画を原作に、MAPPA制作で2024年に放送されたリメイクアニメ。

無差別格闘天道流の開祖である天道早雲(大塚明夫)は、親友・早乙女玄馬(チョー)の息子で娘・あかね(日高のり子)の許婚である乱馬(山口勝平)が中国から日本へ帰国する日を心待ちにしていました。

そんな早雲とあかねの前に現れたのは、可愛らしい少女・らんま(林原めぐみ)と巨大なパンダ。なんと、早乙女親子は修行先である呪泉郷の「娘溺泉」と「熊猫溺泉」に落ちたことで、水をかぶると乱馬は少女に、玄馬はパンダになる体質になってしまうのでした―。

アニメ『らんま1/2』のリメイク版が評価されたワケ

漫画『らんま1/2』は1987年から1996年まで、雑誌『週刊少年サンデー』にて連載されていた大人気漫画です。その人気の高さから、1989年から2期にわたってアニメ化。それから約30年後の2024年、ストーリーや作画などを大きく変更したリメイク版が放送されました。

リメイク版の放送にあたって、「らんま1/2は放送当時、録画して何度も見直した」「子どもの頃めちゃくちゃ見てたので懐かしい」と、懐かしむ声が続出。

旧アニメに比べてキャラクターデザインや演出が向上した点を魅力だと感じるファンも多くいたようです。SNSでは「めっちゃキャラデザ可愛くなってて面白い。素晴らしいリメイク」「声優さんの演技と演出が旧作より洗練されてて、非常に観易くなってましたね」とパワーアップして帰ってきたことに歓喜するコメントで溢れていました。

原作に忠実なところもグッド!アニメ『らんま1/2』

多くの原作ファンから高評価を受けたアニメ『らんま1/2』。リメイク版では旧アニメと比べて、より原作が忠実に再現されています。オープニングの乱馬とあかねのシーンは実際に太極拳の先生に取材していたり、漫画の効果音は文字で再現していたりするなど、随所に原作へのリスペクトが見られました。

また、山口勝平さんや林原めぐみさんなどの旧アニメの声優陣の多くが続投しているところもポイント。「リメイクらんまが原作のテンポ感生きててめっちゃ面白い」「原作も全部見たうえで理想的なリメイクだなと思う」「令和らんま1/2アニメを見た。平成らんま1/2アニメも見てたけど、当時感じたわくわくや尊い気持ちを思い出せてとても良かった」「全部当時のままなんだよな」と多くの原作ファンを唸らせました。

まだアニメ『らんま1/2』を観たことがない方、また本記事を読んでアニメ『らんま1/2』に興味を持っていただけた方は、ぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です