1. トップ
  2. 「Androidだといじめられる…」中高生たちはなんでiPhoneを欲しがるの?→「学生にとってはツライ問題…」

「Androidだといじめられる…」中高生たちはなんでiPhoneを欲しがるの?→「学生にとってはツライ問題…」

  • 2025.6.7
undefined
出典:Photo AC ※画像はイメージです

中学校や高校に進学した際に、両親からスマートフォンを購入してもらったことのある人は多いかもしれません。iPhoneにこだわる方もいれば、数多くあるAndroid端末から最も好みに合うものを探した人もいるでしょう。

SNSで「中高生はAndroidのスマートフォンを使っているといじめられると聞いた」といった趣旨の内容の投稿が波紋を呼んでいます。

SNSではいじめられるなんて聞いたこともないという人も多数。一方で、実際にiPhone以外のスマートフォンを使っていることで、人間関係にトラブルが生じた話を耳にしたことがある方もいらっしゃるようです。

はたして、世の中の人は「中高生はAndroidだといじめられる」という噂を聞いてどのような反応を示しているのでしょうか?詳しくご紹介します。

「Androidでいじめられるなんて聞いたことがない」多数派の声

iPhoneではなくAndroidを所有しているためいじめられる…到底信じられる話ではありませんよね。

実際に、そのような噂など聞いたこともないという人はとても多いようです。

  • つい最近まで高校生だったけど、そんないじめは見たことない
  • スマホが違うくらいでいじめなんて酷すぎるな…。
  • 私の子供はAndroidユーザーですが、いじめなんてないですよ!

スマートフォンの種類が違うくらいでいじめられるなんて酷すぎる、自分の子どもはAndroidユーザーだが、そのような目に遭ってないという内容のコメントも少なくありませんでした。

実際に“からかい”や“壁”を感じる場面も

一方で、スマートフォンの種類が違うことより、人間関係にトラブルが生じる話を聞いたことがあるという人は少なくないようです。

  • 私も、どうしてAndroidなの?って言われたなぁ。
  • 実は、いじめられることもあるようです。
  • その手のいじめ、本当にあるみたいですよ。

2024年に『高校生新聞』に掲載されたある高校生の体験談では、Androidスマホを使っていたことで「見下したような言い方をされた」といった記述も。

「明確ないじめ」とまではいかなくとも、残念ながら、“仲間外れ”や“心理的な距離感”を感じた子どももいるようです。

どうしてAndroidではいけないの?

しかしながら、AndroidもiPhoneも、広く捉えればスマートフォンである点に変わりはありません。それなのに、どうして違っていると問題になるのでしょうか?

それは、iPhoneの機能に理由があるのではという指摘もありました。

  • iPhoneユーザーってAirDropで写真を共有するから、Androidだと困るみたい。
  • 今どきの子ってiPhoneユーザーが多いから、種類が違うと色々問題があるらしいよ。

iPhoneの便利な機能であるAirdropがAndroidでは使用できないため不都合であるという内容のコメントが多数。それ以外にも、スマートフォンの種類が違うことにより、さまざまな問題があるようです。

  • エアドロが使えなかったり、スマホのアクセをお揃いにできなかったり…。1つ1つは小さな問題かもしれないけれど、学生にはとても辛いんですよ。
  • 合理的じゃなくても「みんなと同じものがほしい」という気持ちも認めてあげてほしい
  • みんなと同じ話題に乗れるかどうかが、学校という狭い環境の中では深刻な問題。
  • 大人の世界ではたいしたことじゃないけど、子どもの世界は狭いからな…。

ガジェットそのものの良し悪しを重要視しているのではなく、学校という狭い社会の狭い交友関係の中で生きている子どもたちの、思春期ならではの悩みなのではないか、という指摘もありました。

型落ちのiPhoneを選ぶのも手段の1つ

とはいえ、iPhoneの最新機種は気軽に購入できる金額ではないことも事実。

ただ、型落ちの機種の中にはお求めやすい価格まで下がっているものも少なくないようです。どうしてもお子さんがiPhoneがいいと主張する場合、こちらを選択するのもありかもしれません。

  • 型落ちのiPhoneなら安く買えるんじゃない?
  • 古い機種なら安くなっているかもよ。
  • そんなにiPhoneが良いなら、何世代か前の安くなったやつを買ってあげたら?

もちろん、Androidにも優れた機種は多く、コストパフォーマンスや自由度を重視するなら非常に魅力的な選択肢です。

実際に「ゲームの速度が速いからAndroidを選んでいる」「写真の画質が良いからAndroidが好き」という声も多数ありました。

実際に10代はiPhoneユーザーが多い

MMD研究所が2023年11月に発表したデータによると、10代男性の78.8%、10代女性の84.9%がiPhone、それ以外がAndroidという研究結果が出ています。

年齢が上がるにつれその比率は半々に近づいていき、全体の比率は「iPhone50.0%、Android49.7%、それ以外0.3%」となっていました。

また、同社によると、10代のiPhone率が高い理由の一つに、「安全性の高さ」と「操作が簡単であること」を挙げていました。

Appleはアプリを厳しく審査をするため、安全性が高く保たれており、子どもがインターネットを使用する際の安全性が高いこと。操作性がシンプルであり、初めて自分のスマホを持つ子どもも使いやすいことが大きな理由と考えられるのだそう。

また、AirDropやFaceTimeなどiPhone間で無料で使用できる機能の存在も大きいとされていました。

みなさんはどう考えますか?

今回の話題は、「スマホの機種」自体よりも、周囲と違うことで疎外感を感じやすい思春期特有の悩みが背景にあるのかもしれません。

もちろんiPhoneにはiPhone、AndroidにはAndroidの良さがあり、先述のデータでも明らかなように、大人たちは自分の好みや必要としている機能に合わせて、OSや機種を選択しています。

少し以前の世代の「同じポータブルゲーム機を持っていないと仲間はずれにされる」等と同じような現象なのかもしれません。

大人の視点からすれば些細なことに思えても、学校という狭い社会の中では、共有・共感できることが重要。

子どもが選ぶスマートフォンは、単なる通信手段以上の意味を持つ時代です。その背景にある価値観や文化を理解し、親としてどう寄り添っていくのか、今一度、家庭で話し合ってみる価値があるテーマかもしれません。