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「イメージ違いすぎて無理」“過激シーン”にも賛否…それでも“メガヒット”を飛ばした【至高の実写化】裏側にいた人気俳優の存在

  • 2025.5.19

実写化作品は、原作との違いによって賛否両論が別れやすい作品であると言えます。しかし、多くの原作ファンを唸らせるほどの大ヒットを遂げた実写化作品も少なくありません。今回は、そんな“至高の実写化”作品5選をセレクトしました。

本記事で第5弾として、2021年公開の映画『東京リベンジャーズ』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“至高の実写化”作品・映画『東京リベンジャーズ』

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(C)SANKEI
  • 作品名:映画『東京リベンジャーズ
  • 公開日:2021年7月9日

あらすじ

和久井健さんの同名漫画を原作に、英勉さん監督、髙橋泉さん脚本で実写化されたアクション漫画。

自堕落でパッとしない日々を送るフリーター・タケミチ(北村匠海)。ある日、武道は不良だった中学生時代に付き合っていたヒナタ(今田美桜)と弟のナオト(杉野遥亮)が、暴力団組織・東京卍會(東卍)の抗争に巻き込まれて死んだというニュースを目の当たりにします。その後、タケミチは何者かに後ろから押されたことで駅のホームから線路に落下してしまいます。

タケミチは電車に轢かれそうになったものの、気付くと不良だった10年前の2005年にタイムリープしていました。タケミチはヒナタと再会を果たし、ヒナタが死ぬ未来を変えたいと強く思います。その後、偶然出会ったナオトに2人が死ぬ未来を伝え、ナオトに死なないように行動するよう約束します。タケミチはナオトと握手を交わした瞬間、タケミチは電車に轢かれずに済んだ10年後へ逆戻りに。困惑するタケミチの前に、死んだはずのナオトが現れ―。

興行収入45億円突破!映画『東京リベンジャーズ』の見どころは?

映画『東京リベンジャーズ』は、全世界の累計発行部数8000万部を突破した大人気漫画の実写化作品。興行収入40億円を突破し、2021年公開の実写映画の動員ランキング年間1位という大ヒットを記録しました。

そんな映画『東京リベンジャーズ』はヤンキー作品だけあって、殴り合いによるアクションシーンが多め。血気盛んなキャラクターたちによるガチンコの殴り合いは、迫力満点で本作の大きな見どころ。しかし、SNSなどでは「東リべ実写、血が無理で途中しか見てなかった」「話の進捗より殴り合いに時間とりすぎ」「アクションしか印象に残らなかった」「やっぱ東リベ漫画が好きだから実写イメージ違いすぎて無理って思って見るのやめた」と、過激な流血シーンがNGだったとの声や、ストーリーも重視したい一部の視聴者などから批判の声もあったようです。

一方で、本作は今を時めく若手俳優が多数出演している点が話題を集めました。現在放送中の朝ドラ『あんぱん』でも共演している北村匠海さんと今田美桜さんが主役を務め、吉沢亮さんや杉野遥亮さん、磯村勇斗さん豪華俳優陣が脇を固めます。

中でも、原作ファンから好評だったのが、ドラケン役を演じた山田裕貴さん。SNSでは「山田裕貴さんのドラケンが凄いカッコ良かった〜」「山田裕貴さんのドラケンハマりすぎなのでは~!!!」と絶賛のコメントで溢れていました。

キャストからは喜びの声!映画『東京リベンジャーズ』

新型コロナウイルスの影響により、約9か月の延期を経て公開された映画『東京リベンジャーズ』。苦難を乗り越えた先には、実写No.1興行収入という大きすぎる成功が待っていました。

大ヒットに対し、北村匠海さんは「僕らが100で作ったものが、120で観てくれる方に届く、こんな幸せなことないです」、山田裕貴さんは「ご覧頂いた皆様に感謝、感謝です」と多くのキャストが喜びを露わにし、吉沢亮さんは「DVD、たぶん出るから買ってね!」とファンを和ませました。

まだ映画『東京リベンジャーズ』を観たことがない方、また本記事を読んで映画『東京リベンジャーズ』に興味を持っていただけた方は、“豪華俳優陣の肉弾戦”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です