日本期待の21歳大器、内転筋繊維断裂から復帰へ！ドイツ1部監督が言及

Text by 井上大輔(編集部)

ドイツ1部のシュトゥットガルトに所属する21歳のチェイス・アンリ。

日本人の母とアメリカ人の父を持つ188cmの大型ディフェンダーは、今季ブンデスリーガとUEFAチャンピオンズリーグにデビューすると、一躍注目選手になった。

ただ、年明け以降はトップチームでの出場が激減。CLで19分間起用されただけでブンデスリーガでは1試合もベンチ入りしない。主にリザーブチームでプレーしており、さらに怪我にも見舞われてしまった。

内転筋繊維断裂で3月2日の試合以降はプレーしていないが、復帰が近いようだ。

シュトゥットガルトのトップチームを率いるセバスティアン・ヘーネス監督が「チェイス・アンリは復帰間近」と述べた。

シュトゥットガルトのリーグ戦残り試合は5つだが、5月24日には3部ビーレフェルトとのDFBポカール（ドイツカップ）決勝が控えている。

今回の決勝戦はチケット申し込み数が160万件と過去最高を記録するなど史上最も人気が集まる一戦となっている。