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「張本美和の攻撃は圧倒的だった」世界2位の王曼昱が認めた進化 中国メディアも激闘の16歳を評価「戦術がより成熟」【ITTF男女ワールドカップ】

  • 2025.4.18
張本美和(C)ITTF
SPREAD : 張本美和(C)ITTF

卓球の「ITTF男女ワールドカップ」は17日、女子シングルスの決勝トーナメント1回戦が行われ、世界ランキング5位の張本美和(木下グループ)は同2位の王曼昱(中国)と対戦。ゲームカウント3ー4で敗れた。
日中の主力選手による激闘となったなか、中国メディアもこの一戦を振り返っている。

■「最後のポイントは簡単ではなかった」

決勝トーナメント1回戦屈指の好カードとなったなか、序盤を支配したのは張本美。両ハンドによる力強い攻めで鉄壁の守備を誇る王曼昱から2ゲームを奪取し、第4ゲームも奪うなどゲームカウント3-1で王手をかけた。
しかし、意地を見せる王曼昱が徐々に張本美の返球に対応し、2ゲームを奪いフルゲームに持ち込む。最後はデュースからの2ポイントを取り切った世界2位が日本の16歳を退けた。
中国メディア『捜狐』は試合後の王曼昱のコメントを伝えており、「最後のポイントを取るのは簡単ではなかった。張本美和選手の攻撃は圧倒的でしたが、私の守備力で試練に耐えました」と紙一重の戦いに言及。
また、同サイトは両者の直近の戦いがいずれも僅差になっていることにも触れ、「このマカオの戦いで張本美和の戦術的な対応は、要所においてより成熟したものとなった」と16歳の進化を認めた。
敗れたものの、世界2位の王曼昱をあと一歩のところまで追い詰めた張本美。中国トップクラスの実力者とマカオで白熱の好ゲームを繰り広げた。

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