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ラミ・マレック、『アマチュア』はヒース・レジャー演じるジョーカーに影響を受けた

  • 2025.4.17
『アマチュア』は4月11日より日本公開中。
THE AMATEUR『アマチュア』は4月11日より日本公開中。

最新作『アマチュア』で愛する妻を殺され、国際テロ組織を相手にたった一人で復讐を挑むCIA分析官チャーリーを演じたラミ・マレック予告編には、爆発にびくともしないアクションヒーローの姿ではなく、自分で仕掛けた爆発に動揺するシーンがある。同作で主演&製作を務めるラミは、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』(2008)でヒース・レジャーが見せた、病院爆破後のジョーカーの姿に感化されたと『ハリウッド・リポーター』に明かした。

「あのシーンは注目を集めたし、長い間僕自身の心に残っていました。ああいったシーンの演技に注目するとき、僕はいつも『背後で爆発が起きるシーンで、俳優は身体的にどうやってあんな動きを見せるんだ? 動揺も見せずにただ歩き去るなんてほとんど不可能だ』と思っていました。そこで、どんなトレーニングを積めばいいのかと考え、次にノーラン監督作に登場するシーンについて考えました。ジョーカーのような人物がひるむときに与えるリアリティが、ずっと記憶に残っていたのです」

『ダークナイト』(2008)
THE DARK KNIGHT - Heath Ledger as The Joker, 2008. 『ダークナイト』(2008)

映画に登場するアクションヒーローやスパイたちは、爆破シーンで瞬きもせず、振り返りもせず、クールにその場を立ち去ることが多いが、ラミはこれを逆に利用しようと考えた。「動揺する姿には、ある種の不条理が存在します。(スパイに)似つかわしくないからです。その一方で理にかなってもいて、僕らはそうしたリアリティを本作のあらゆる側面に反映させようと試みました」

ラミは、これまで俳優たちが動じずに立ち去ったり、あるいは手りゅう弾をテニスボールのように背後に投げるために、何テイクかけたかと自問自答する姿を見てきたそうだ。また彼とジェームズ・ホーズ監督は、チャーリーのように妻を殺された主人公は、悲しみの段階を経験しているはずであると考え、怒り、否認、そして受け入れという悲しみ受け入れの段階を、綿密に描くことで、さらにリアリティをもたらそうとしたという。「その時々のモチベーションをスパイスリラーに落とし込み、彼を不安定で独創的、巧妙で、モラル的に物議を醸すような状態にあるキャラクターに仕上げました」と語っている。

Text: Tae Terai

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