夫のお金は義母管理[3]夫と折半のはずなのに義母がしゃしゃり出る
楽しい記念旅行に行って一か月が経った頃、義実家を訪問すると、「アヤカさん」と義母に呼ばれた後、「はい、コレ」と差し出された封筒には「¥63,182」と書かれていました。
「??」封筒を差し出されても全く意味の分からないアヤカさんが、「あの・・」と言いかけると、「この間、コウタと旅行に行ったでしょ?」と義母が切り出しました。
「コウタがまとめて払って、あとで折半するように伝えてあったと思うんだけど。その金額。今度来る時にこの封筒に入れてきて」と義母が言いました。
「・・・あ・・はい」何も言えずぽかんとしながらアヤカさんが返事をすると、「それから」と義母が、
「今回の旅館、あなたたちには高級だったんじゃない?次はもっとリーズナブルな所でもいいと思うけど。それに食事代もかかりすぎじゃない?」と旅行で泊まった旅館や料理にまで文句を言いだす義母。
「え・・・」義母の言葉に、アヤカさんは動揺を隠せませんでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi