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義母「2万あげるから!」チャイルドシートを拒否!?「無理です」お出かけを断ると必死の説得?なぜ

  • 2026.3.17

孫の誕生を心待ちにし、かわいがってくれる義両親の存在はありがたいもの。しかし、そんな「孫への愛情」が、ときに度が過ぎてしまい、思わぬトラブルの種になることも少なくありません。
もしも、孫の安全や健康よりも世間体や自分の見栄を優先するような発言をしてきたら……?
そこで今回は、多くの反響を呼んだ「自分本位な義母」の言動に振り回されたママたちの体験談を2本ご紹介します。愛するわが子を守るため、義理の親という気を使う関係性のなかでママたちが取った行動とは!?

義母がチャイルドシート設置を拒否…じゃあ行かない「待って!2万円あげるから!」娘を乗せたい理由は

先日、2歳の娘と私と夫は、隣町に住む義母と一緒にショッピングモールに出かけました。普段はわが家の車で出かけることが多かったのですが、この日は珍しく義母が「私が車を出すわ!」と言ってくれ、当日わが家に車で迎えに来てくれました。

現れたのは、納車されたばかりの高級SUV。「驚かせようと思って」と得意げな義母に、夫がチャイルドシートをのせようとすると、義母が血相を変えて「ちょっと待って!! そのチャイルドシートをつけるつもり?」と大慌てで止めにかかりました。

「チャイルドシートをつけると、シートに跡が残るでしょう? 納車したばかりだし、せっかくレザーシートのハイグレードモデルにしたんだから、チャイルドシートなんてつけないでちょうだい。傷がついたらあとで売るときに査定額も下がるわ」と続ける義母。「どうせ15分くらいの距離じゃない。そんなに遠いところに行くわけじゃないし、今日くらい抱っこで大丈夫よ!」と主張し、娘の安全よりも、将来の「車の査定額」を優先する発言をします。

私は「もし事故に遭ったら抱っこでは娘が危ないんです」と反論しますが、義母は「まあ! 私が事故すると思っているの? なんて失礼なの。それに、車だって低いグレードよりも100万円も差がある安全性能が高いモデルなのよ。そんな使い込んだチャイルドシートよりも高いお金払ってるんだから!」と譲りません。

すると、見かねた夫が……。

「もし事故が起きて娘になにかあったら、俺、一生母さんを責めるよ」とひと言。実の息子からの強い言葉に、義母もさっきまでの勢いを失い、その場が静まり返りました。

そんな義母に私も「チャイルドシートを設置していただけないなら、今日は一緒に行けません」と続けると、しばらく義母は口を紡ぎ、「実は……モールのカフェで11時からお友だちとお茶する約束をしてるの。そこで娘ちゃんをちょっとだけ紹介するって言っちゃってるのよ。それが終わったら、あとは自由行動でいいわ! おもちゃ代として2万円あげるから!」と驚きのプランを口にしたのです。

つまり、友人たちに「孫と最新の車でショッピングに来る優雅な私」を見せびらかしたい、という魂胆だったのです。

「でも、チャイルドシートはつけないと……」と私が言うと、このままで友人たちの前で孫が来なかったという恥をかくわけにはいかない義母は、「わ、わかったわよ! つければいいんでしょ、つければ!」と、顔を真っ赤にしながらいそいそとチャイルドシートを設置し、なんとか出発できたのでした。

モールに着くと、案の定、義母の友人たちが入り口で待ち構えていました。義母は新車から颯爽と降り立ち、チャイルドシートから降りたばかりの娘の手を引いて、「あら皆様、お待たせ! 今回はごめんなさいね、この子、私と一緒じゃないと嫌だってきかないから〜」と、特大な嘘を吐きながら自慢を始めました。

その演技力にあきれつつも、約束の30分が過ぎると、義母は満足げな顔で戻ってきて、「はい、これ約束のおもちゃ代。私はまだお喋りしていくから、あなたたちは好きに買い物してきなさい」と、私たちを解放しました。結局、義母は友人とのティータイムを続行。私たちは、義母がくれたお金で買った新しい知育玩具を抱えてご機嫌な娘と一緒に、ゆっくりと家族の時間を楽しむことができたのでした。

その後、私たちは義母に「チャイルドシート用の保護マット」をプレゼント。チャイルドシートを設置しても傷や汚れが付きにくくなったので、義母は定期的に娘を連れて出かけようと連絡をしてくるようになりました。

どれほど高級な車だとしても、娘の命を守るためにチャイルドシートは必ずつけたいですし、そもそも道路交通法で6歳未満の子どもを乗せるときはチャイルドシートの設置が義務付けられているので、相手が義理の親だからと遠慮せず、意見を主張してよかったです。義母の見栄やこだわりには呆れてしまいましたが、今後も身勝手な理屈に流されることなく、娘の安全を最優先に考えた付き合い方を貫こうと思います。

著者:安藤沙奈/20代・女性・ライター。ひとり娘を育てるママ。娘が生後7カ月のときに復職。夫は残業で帰宅時間が遅く、平日はほぼワンオペ。子どもを寝かしつけたあとに、自分へのご褒美で食べるスイーツが大好き。

作画:ひのっしー

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

続いては、久しぶりの義実家への帰省で、孫の顔を見せられて喜ばれるはずが、義母の身勝手な行動によって娘が追い詰められていくという体験談です。親戚や近所へ孫を自慢したいあまり、娘の疲労を無視して連日あいさつ回りに連れ出し……。

ママには「甘やかしすぎ」とママの意見を一蹴。我慢を重ねた結果、娘の体に起きてしまった「悲しい異変」と、ママが学んだ大切な教訓とは?

義母「甘やかしてどうするの?」義実家訪問で娘は疲れているのに休憩もダメ?…すると最終日の夜

小1の娘を連れて久しぶりに義実家へ帰省しました。義両親は孫に会えるのを心待ちにしていたようで、到着した瞬間から満面の笑みで迎えてくれました。久しぶりの再会に、最初は「帰ってきてよかったね」と親子で和やかに過ごしていたのです。

ところが、数日経つにつれて少しずつ雲行きが怪しくなっていきました。義母が「せっかくの休みなんだから、みんなに顔を見せないと!」と、連日朝から夜まで予定をびっしり詰め込んでしまったのです。近所へのあいさつ回りや親戚宅への訪問……。もともと人見知りで内気な娘は、慣れない環境で常に緊張し、私にピタリと寄り添ったまま離れようとしません。

娘の顔からどんどん生気がなくなっていくのを見て、私は「今日は少し家で休ませたいです」と義母に伝えました。しかし、返ってきたのは「昔はこれが普通だったのよ」「そんなに甘やかしてどうするの」という厳しい言葉でした。

義実家での立場を考えるとそれ以上強く言えず、私は娘の小さな手を握り締めながら、申し訳なさとモヤモヤした気持ちで胸がいっぱいになりました。

結局、無理がたたって娘は最終日の夜に熱を出してしまいました。真っ赤な顔をして苦しそうに眠る娘の姿を見て、義両親もようやく「やりすぎてしまった」と気づいたようです。最後は謝罪を受け、お互いに気まずい空気のまま帰省を終えることに……。

自宅に戻り、いつもの笑顔を取り戻した娘を見て、私は心からホッとしました。それと同時に、子どもの心と体の限界を一番に守ってあげられるのは、親である私しかいないんだと、強く痛感したのです。

義両親に悪気はなく、すべては「孫がかわいい」という善意からくる行動だったのは理解しています。ですが今後は、帰省の前に「午後はゆっくり過ごす」「無理な外出は控える」といったルールをしっかり相談しておこうと決めました。

親として譲れない線引きを持つことは、わが子を守るだけでなく、義両親とこれからも良い関係を続けていくために必要なステップなのだと学んだ気がします。次の帰省では、みんなが笑顔で「楽しかったね」と言い合えるような、穏やかな時間を過ごしたいと思います。

著者:岡田恵美/30代・女性・パート勤務。子育てとの両立に奮闘中。

イラスト:はたこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

「孫がかわいい」という思いや善意からの行動であっても、子どもの安全や体調を軽視した見栄や過干渉は、結果的に家族を苦しめる事態を招いてしまいます。義実家という気を使う関係性だからこそ、相手の顔色をうかがってしまい、強く意見できないもどかしさがありますよね。

しかし、どんな状況であっても、子どもの命と心身の健康を一番身近で守れるのは親しかありません。波風を立てることを恐れて曖昧にやり過ごすのではなく、子どもの安全を最優先に考えた確固たる基準を持つことが大切です。いざというときには周りの意見や同調圧力に流されず、わが子を守るために「ダメなものはダメ」と毅然とした態度で線引きができる親でありたいですね。

ベビーカレンダー編集部

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