1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【クレジットカード】断然おトクは「年会費無料」…とは限らない!“有料カード” で得するヒトには、決定的な特徴があった

【クレジットカード】断然おトクは「年会費無料」…とは限らない!“有料カード” で得するヒトには、決定的な特徴があった

  • 2025.4.10

ファイナンシャルプランナー(FP)が解説

クレジットカードのイメージ
クレジットカードのイメージ

新たにクレジットカードを発行する際「年会費無料なら損はない!」と思って選びがちですが、実は有料のクレジットカードにも大きなメリットがあります。人によってはポイント還元や付帯サービスなど、年会費以上の価値を感じることもあり得ます。

この記事では無料と有料、どちらのクレジットカードが本当にお得なのか、それぞれの特徴と選び方のポイントについてファイナンシャルプランナー(FP)が解説します。

まず、年会費無料のクレジットカードには、大きく分けて永年無料、初年度無料、条件付き無料と3つのタイプがあります。

一つ目の永年無料は“永久に無料”という意味ではありません。カード会社の規約変更などで、将来的に年会費が発生する可能性があります。また、二つ目の初年度無料は、2年目以降に年会費が掛かります。長く使う予定がある人は、あらかじめ年会費をチェックしておくのがベターです。

そして三つ目の条件付き無料は、一定の利用額などの条件を満たさない場合に年会費が発生します。この場合「あともう少しで無料になるから」と、条件達成のために無理な買い物をすると、本末転倒になるので注意しましょう。

また、「無料だから」という理由でカードを作り過ぎると、ポイントが分散してしまったり、使っていないカードで年会費が発生したりといったリスクも増えます。大切なのは、自分の使い方に合ったカードを選ぶことです。

結局のところ、クレジットカードは年会費無料と有料、どちらがお得なのでしょうか。「年会費が無料の方がお得!」と思う人も多いでしょうが、しかし本当にお得かどうかは、カードの使い方や生活スタイルによって変わります。

ここでは無料と有料のカード、それぞれが向いている人の特徴を紹介します。

まず、年会費無料のクレジットカードが向いているのは、維持費を掛けたくない、年間利用額がそれほど多くない、シンプルな機能で満足できる、初めてクレジットカードを持つ、といった人です。

年会費が無料のカードは、コストを気にせず気軽に持てるのが魅力です。永年無料のカードなら、ほとんど使わない月があっても費用は掛かりません。

また、無料カードは機能がシンプルにまとまっているため、扱いやすいのもポイント。初めてクレジットカードを作る人や、2枚目以降のサブカードとして検討している人にもぴったりです。

続いて、年会費有料のクレジットカードが向いているのは、年間利用額が多い、国内外の旅行や出張が多い、ワンランク上のサービスを求めている、効率よくポイントやマイルを貯めたい、といった人です。

年会費が発生するカードは、費用が掛かる分、サービス内容が充実しています。

空港ラウンジの無料利用や、手厚い旅行保険が付帯することもあり、旅行や出張が多い人には使い勝手がよいでしょう。コンシェルジュサービスなど、困ったときに頼れるサービスがあるのもメリットです。

また、高還元率のカードが多いため、年間の利用額が多い人や、ポイントやマイルを効率よく貯めたい人にもおすすめです。年会費以上の価値を感じられるなら、有料カードを選ぶのもひとつの選択肢でしょう。

クレジットカード選びで大切なのは、年会費の有無はもちろん「自分のライフスタイルに合っているか」です。無料カードも有料カードも、それぞれにメリットがあります。

自分に合った一枚を選んで、無駄のないお得な使い方をしましょう。

(奏かえで)

元記事で読む
の記事をもっとみる