Text by 井上大輔(編集部)
3月のインターナショナルブレイクが終わり、欧州主要リーグはシーズン佳境の戦いに突入する。
ここでは、『Tranfermarkt』による市場価値が最も高い日本人選手を最新版を見てみよう。
10位 鈴木彩艶
パルマ、22歳GK、1400万ユーロ(22.7億円)
7位タイ 南野拓実
モナコ、30歳MF、1500万ユーロ(24.3億円)
7位タイ 守田英正
スポルティングCP、29歳MF、1500万ユーロ(24.3億円)
7位タイ 鎌田大地
クリスタル・パレス、28歳MF、1500万ユーロ(24.3億円)
6位 佐野海舟
マインツ、24歳MF、1700万ユーロ(27.5億円)
5位 堂安律
フライブルク、26歳MF、2200万ユーロ(35.7億円)
4位 冨安健洋
アーセナル、26歳DF、2500万ユーロ(40.5億円)
3位 伊藤洋輝
バイエルン・ミュンヘン、25歳DF、3000万ユーロ(48.7億円)
2位 久保建英
レアル・ソシエダ、23歳MF、4000万ユーロ(64.9億円)
1位 三笘薫
ブライトン、27歳FW、4500万ユーロ(73億円)
全員が欧州トップリーグでプレーする選手たちという顔ぶれでトップは三笘となった。
怪我による長期離脱が続いている冨安は、3200万ユーロ(52億円)から下落。
一方、鈴木彩艶は昨年12月に900万ユーロ(14.6億円)にアップしていたが、そこからさらに上昇した。
また、佐野は昨年10月時点では250万ユーロ(4億円)だったが、ドイツでの活躍によって価値が跳ね上がった。
佐野はここまでリーグ戦全試合に先発出場し、リーグ2位の走行距離を記録するなど、ブンデスリーガ3位と躍進するマインツのなかで活躍を続けている。
彼は2023年に日本代表にデビューし、2024年のアジアカップにも参加したが、昨年7月に不同意性交の疑いで逮捕された。不起訴処分になったものの、騒動以降は代表に招集されていない。