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「俺は絶対やらない」伝説ドラマのオファーを断固拒否… 出演を決めたキッカケは“まさかの人物” 壮絶ないじめと挫折の過去

  • 2025.5.15

映画やドラマに欠かせない実力派俳優たち。今回は、その中から最も注目の俳優5名をセレクトしました。本記事では第5弾として、小栗旬さんをご紹介します。
幼い頃の壮絶ないじめ、ハリウッド進出の挫折――。幾多の苦難を乗り越え、日本を代表する名俳優へと成長した小栗さんの歩みに迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

父は舞台監督、母はバレエ教師…芸能一家に生まれた末っ子

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(C)SANKEI

小栗旬さんは1982年、東京都で3人きょうだいの末っ子として生まれました。父は舞台監督、母はクラシックバレエの教師という芸術一家です。
幼少期の小栗さんは人見知りが激しく、大人しい性格だったといいます。中学時代には壮絶ないじめに遭い、机の中がゴミで溢れていたり、トイレで水浸しの(自分の)かばんを発見したことも。

そんな小栗さんが芸能界に足を踏み入れたのは小学生の頃。憧れの内田有紀さんに会いたい一心でオーディションに応募し、見事合格。11歳にして芸能界入りを果たし、子役のエキストラとして活動をスタートさせました。

“姉の発言”がきっかけで出演した伝説の恋愛ドラマ!

子役としてNHK大河ドラマに初出演。さらに『GTO『Summer Snow』と出演を重ね、ドラマ『花より男子』の花沢類役で大ブレイクします。
ご本人は当初オファーに乗り気ではなかったそうで「俺は絶対やらない」とマネージャーと言い合いにもなったほど拒否していたとか。そんななか、原作ファンだった姉から「(花沢類は)お前じゃない。絶対ありえない」と言われたことをきっかけに、奮起して引き受けたという裏話も。結果的に、この役を演じたことが小栗さんが俳優としてブレイクするきっかけとなりました。

その後も『クローズZERO』『リッチマン、プアウーマン』などの話題作に次々と出演。2022年にはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演・北条義時を演じ、好評を博しました。
近年はハリウッド進出や、芸能事務所の社長就任といった新たな挑戦にも乗り出しています。

「役者失格かもしれない…」成功に隠れた挫折と葛藤

そんな華々しい経歴の陰で、小栗旬さんはいくつかの挫折を経験しています。

たとえば、映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』で挑んだ、沢尻エリカさんとの濃密なキスシーン。撮影初日に、いきなり濃厚シーンに臨むことになり、「初日だけは、役者失格だなと思った」と、恥ずかしさからうまく迫れなかった当時の自分を振り返っています。

また、ハリウッド進出も一筋縄ではいきません。映画『ゴジラvsコング』で世界デビューを果たしたものの、英語での演技に苦戦。リテイクを重ねる日々に「反省もしましたし、悔しい思いもしました」と語っています。

SNSで寄せられる声

そんな小栗旬さんにSNSでは「信長協奏曲がほんと面白い!!小栗旬の演技が神がかりすぎて!」「小栗旬の演技スキルってすごいんだなと思った」など熱い支持の声が多数ありました。

小栗さんは、デビュー以来、さまざまな経験を積み重ね、実力派俳優として確かな地位を築いてきました。華やかな活躍の裏側で、苦労や挫折を乗り越えてきたことも、大きな魅力のひとつです。

小栗旬さんの今後のさらなる活躍に、期待が高まります!


※記事は執筆時点の情報です