急にお好み焼きが食べたくなる時ってありませんか?家にはソースもマヨネーズもかつお節もある…でも小麦粉がない~って時におススメなレシピを北海道の農家から教わりました。その名も「お好みポテト」!材料はキャベツとじゃがいも、豚肉、シーフードと、なんと粉類を一切使いません!これで高まるお好み焼き欲を満たせるのか!?作って確かめてみましょう~♪
口の中でとろける♡「お好みポテト」
材料(4人分)
じゃがいも(男爵)…300g
キャベツ…1/4個
豚バラ肉…100g
エビ※…6尾
ホタテ※…4個
バター…30g
ソース、マヨネーズ、青のり、削り節…各適量
※エビとホタテは冷凍シーフードミックスで代用してもOKです。記事後半で、シーフードミックスを使ったバージョンも紹介しています。
作り方
1.じゃがいもは皮を剥いて、適量の塩(分量外)を加えたひたひたの水(分量外)で茹でる。竹串が通るくらいまで柔らかくなったら、水気を切ってバターと一緒にボウルに入れ、熱いうちに潰す。
じゃがいもは水から茹でましょう。
茹で上がったら熱い内にマッシャーなどで潰し、余熱でバターを溶かす。
2.キャベツは千切り、エビとホタテは小さく切り、それぞれ下茹でする。エビは一尾だけ飾り付け用に切らずに取っておく。
キャベツはサッと茹でたらザルに上げます。
粗熱が取れたら絞って水気を切っておきます。
今回は剥きエビと生のホタテを使いましたが。それぞれひと口大に切り、火を通しておきます。
3.豚肉は2~3cmの短冊切りにし、フライパンで軽く火を通しておく。
豚肉から脂が出るので、油は不要です。
4.2と3を1のボウルに入れ、よく混ぜる。
5.円形に整えたら、熱したフライパンで両面に焦げ目がつくまで焼く。
ホロっと崩れやすいので、フライ返しなどでやさしく返します。
飾り付け用にとっておいたエビを、両面焦げ目がつくまで焼いて、上にトッピングしました。
6.ソース、マヨネーズ、削り節、青のりをかけて出来上がり。
ソースやマヨはトッピングのエビを囲むようにかけてゴージャス感を出しました♪
くぅーー、ソースのたまらない香りの中に、じゃがいもに混ぜ込んだバターの濃厚な香りが混ざっておなかが鳴る~(笑)。
さっそくいただきまーす!
ひと口食べたら中からエビとホタテがゴロゴロ!
いつものお好み焼きと違ってマッシュしたじゃがいもなので、口の中でとろけます♡
バターのコクがほかの具材と絶妙にマッチして、豚肉の旨味も加わって贅沢なお好み焼きのお味がする(笑)。
これはじゃがいもが主役のお好み焼きなので、確かにレシピ名「お好みポテト」がピッタリです!
シーフードミックスVer.「お好みポテト」も作ってみた!
冷凍のシーフードミックスを使えばもっとお手軽に作れましたよ♪
解凍したらそのまま他の材料と一緒に混ぜて焼くだけ!
これも生地を割ると、エビやイカがコロコロと出てきました♪
味は生のものを使ったバージョンに比べればあっさり味ですが、海鮮の旨味はしっかり感じられるので、これでも十分おいしいです!
冷めてもおいしい「お好みポテト」。みなさんもぜひ、作ってみてくださいね!
★今回のレシピは、北海道JAようてい「かあさんレシピ」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-youtei.or.jp/recipe_detail/okonomi_potato/