イジメに負けなかった小2の私[59]
「夏休みに日焼けしただけで、怠けていると言われる筋合いも、罰を受ける必要も・・絶対にない!!」性根先生にバシッと言い切るまるさんのお母さん。
そう言われて「ぐっっっっ!!」と何も言い返せない性根先生。
すると、「あと、背が低いから給食を人よりもおかわりしないといけないっていうのも・・」まるさんのお母さんが言葉を続けます。
「『パート主婦』の私は知識不足ですので理解できないんですよ。博学である先生は、『おかわりしたら身長が伸びる確かな理由』をご存じなんですよね?」とイヤミたっぷりに言い、
「詳しくお教えください!!納得できたら、娘には私から給食をおかわりするように伝えますので!」笑顔でそう言うと、
「さ!お答えください」とひきつった笑顔で性根先生に詰め寄りました。
「た、たくさん食べた方が、栄養として体に吸収されるので、その分身長も伸びるでしょう・・私はまるさんのことを思って言ったまでです」としどろもどろの性根先生。
性根先生が話した後、まるさんのお母さんは無言。「しーーーん」沈黙の時間が続きました。
そして、「え?それだけですか?理由薄くないですか?それじゃあ納得できませんわ」
まるさんのお母さんが性根先生ににじり寄ってたずました。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
お母さん・・カッコよすぎます!!そして正論!性根先生無言になるのも無理はありませんね。