薄くて粘着力のあるテープを何層にも巻いて、カッターでツーッ。切り開いた断面のカラフルさを楽しむのが「テープボール」です。SNSで人気に火がつき、テープボールに夢中になる子どもたちが続出しました。100円ショップの「セリア」でもボール用のテープが販売されていますが、人気のため品切れが続出!今回は運良く購入できたセリアのテープで、小学生の子どもとテープボールを作ってみました!一部始終をご覧ください。
小学生に人気の「テープボール」とは?
半透明の粘着力があるテープをグルグルと巻いて手で丸めてボール状にしていき、カッターで切って切断面の色合いを楽しむテープボール。動画サイトやSNSでカラフルなテープボールを作る動画がたくさん投稿され、テープボール作りが流行しました。
セリアやキャン★ドゥなどの100円ショップでもテープボール用のテープが販売されているそうですが、人気のため品切れになることもしばしば。今回は、最寄りのセリアでテープを購入できたので、テープボールが大好きな子どもと一緒にボール作りを楽しみました!
テープボールの材料
セリア テープボール(パステルカラー) 110円(税込) 材質:EVA樹脂、サイズ:約36mm×10m
【材料】(直径6cm前後のボール1個分)
テープボール用テープ…3〜4巻
セリアで購入したテープがこちらです。一巻で直径約3cmのボールが作れるとのことでした。
この商品はパステルカラーで6色展開しているとのこと。
テープボールは1色のテープでも作れますが、2色以上あるとカラフルな断面を楽しめます。
今回はオレンジ、グリーン、イエロー、ブルーの4色を買いました。
テープボールの作り方
テープボール用のテープは、透明のフィルムに重なった状態で巻かれています。
非常に薄くて粘着性と伸縮性があります。テープというよりは膜に近いイメージです。
使い始めに少しはがしにくさを感じることもあるかもしれませんが、指の腹でこするようにすると最初のとっかかりができます。
テープの端を親指と人差し指でこねて玉状に丸め、テープを引っ張って伸ばしながら表面にグルグル巻き付け、玉を大きくしていくのが基本の遊び方です。
なお、テープにはホコリやゴミがつきやすいので、作業を中断する時はフタ付きの容器に入れるといいですよ。わが家では使用していない食品用の保存容器に入れておきました。
小さかった玉がどんどん大きくなっていきます。
途中で色を変えたい時は一度テープを切り、玉を違う色のテープにくっつけて引き続き丸めていきます。
オレンジからグリーンに色を変えました。
時々テープの色を変えながら大きくしていくと、カッターで切った時の断面がカラフルになってきれいですよ。
単純作業ですが、手をずっと動かすので長時間やると疲れてきます。親子で休憩や交代をはさみながら、4時間ほどかけて丸めたボールがこちらです。
直径は6cm前後で、子どもの手のひらサイズにまで成長!4色のテープのうちイエローとブルーは使い切り、グリーンとオレンジはあと5周分くらい残ったところで、日が暮れてきたので完成としました。
カッターで切ってみた!
では、いよいよボールカットです。よく切れるカッターを用意して、そっと刃を入れていくと…
色の層がだんだんと見えてきました!「(切れ目が)目みたいでちょっとコワいよね…」などと言いつつもカットを続行します。
4色のテープがすべて見えました!
さらに刃を入れていくと、ボールの中心部分がむくむくと盛り上がっていき、こんな不思議な形になりました。
最終的には、このような形になりました。きれいなしましま模様ができていて、親子で大満足!
何層にも重なったテープのかたまりは、ふわふわでスポンジのような肌触りでした。
セリアのテープボールは、きれいなパステルカラーが揃っていて、カラフルな断面を楽しむことができ、親子で休日に楽しく遊ぶことができましたよ。
セリアの店舗で見かけたら、ゲットしてボール作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちなみに同じ商品がダイソーにもあるようですよ。
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