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【発酵食品だから体がホッとする】春の使者「ふきのとう」も入れた「甘麹とささみの白和え」

  • 2025.3.17

甘麹を料理に使うと、ぽったりと柔らかな味わいが生まれます。ささみとふきのとうと合わせれば、やさしい春の一品に。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。

【発酵食品だから体がホッとする】春の使者「ふきのとう」も入れた「甘麹とささみの白和え」

■“甘麹とささみの白和え”のつくり方


◇材料 (2人分)

甘麹:大さじ2(※)
鶏ささみ:130g(3本)
豆腐:1/2丁(しっかり水きりする)
ふきのとう:4個
練り胡麻:大さじ1
うす口醤油:大さじ1
塩麹:大さじ1


(1)ささみをゆでる
ささみに塩麹をまぶし、15分ほど置いたら熱湯でゆでる(または耐熱容器に入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで1分半加熱する。一度取り出して上下を返し、さらに1分半加熱する)。粗熱が取れたら繊維に沿って裂き、一口大にほぐす。

(2)ふきのとうをカットする
ふきのとうはさっと湯がき、粗みじんにする。

(3)材料を混ぜ合わせる
すり鉢(またはボウル)に豆腐、甘麹、練り胡麻、醤油を入れ、よく混ぜ合わせる。

(4)仕上げ
③に①と②を加え、和える。

完成

――教える人

「真藤舞衣子 料理研究家」

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。


この記事は『四季dancyu 2024 春』に掲載したものです。

文:柿本礼子 写真:山田薫

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