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大人にありがち「ヤバい姿勢」4つ【骨格矯正評論家に聞いた解消法は】

  • 2025.1.20

冬は避けて通ることができないニット。ニットって想像以上に体のラインを拾い、特に後ろ姿ともなると、広くてまあるい猫背ボディをアピールすることに…。“これさえやれば!”のバックシャンメソッドを公開。目指せ-5歳は若見えする美背中&美肩!

いつもの姿勢を見直すことが“すっきり背中”への第一歩!

NG姿勢
スマホを触るなど視線の先がいつも下を向いていると、腕は閉じたままで上半身が凝り固まります。現代人に多い巻き肩・猫背・反り腰のコンビネーション。

①ストレートネック
②猫背
③ぽっこりお腹
④反り腰

これもNG

胸を張ることで姿勢をよくしようとして別のNG姿勢に
胸を張るのがよい姿勢だと思い肩甲骨を無理に寄せると背中と肩周りが緊張し、反り腰になりお腹はぽっこり。

OK姿勢
両脚で均等に立ち、肩や背中の力を抜いてまっすぐに前を向き、骨盤の真上に頭が乗っているイメージ。姿勢をよくする意識としては、お腹を伸ばします。

Point

頭を正しい位置に戻すには顎を引かず目線は床と平行に
顎を引こうとすると首が傾いて前傾姿勢になり、そこから姿勢が崩れます。目線が床と平行になる高さを意識して。

Point

姿勢を作るための筋肉はお腹にあり。お腹をまっすぐに
片手は肋骨を下から持ち上げるように添え、反対の手は骨盤に添えて両手でお腹を伸ばすようにしてお腹をまっすぐに。

姿勢の整え方を見直し簡単なセルフケアを

姿勢をよくしようと肩甲骨だけ寄せるのは、背中の筋肉が固まってしまい逆効果。血流が悪く動的でない筋肉には脂肪が付きやすく凝り固まります。姿勢をよくしたいなら、まずは背中ではなくお腹を伸ばしてみて。またすっきりした体型の人は、脇の下が深いってご存じですか?年齢とともに脇の下の緊張が強くなるので脇をほぐすことで巻き肩や猫背の改善だけでなく小顔にも繋がります。いきなりジムに通わなくても、自宅で簡単なマッサージと運動を毎日継続すればニットが似合う美背中と美肩は目指せます。

教えてくれたのは…

山口良純 先生代官山山口整骨院院長

祖父の代から親子三代で整骨院を営む。骨格矯正評論家としてテレビやセミナーなどでも活躍。整骨院の施術だけでなく、山口メソッドのセルフケア法は女優や美容家から信頼が厚い。

数々の芸能人が足繁く通う

衣装クレジット

ブラトップ¥5,500レギンス¥9,900(ともにアンダーアーマー/ドームカスタマーセンター)

2025年『美ST』2月号掲載
撮影/オノデラカズオ ヘア・メイク/Sai スタイリスト/中村智香子 モデル/岡 めぐみ 取材/菊池真理子 再構成/Bravoworks,Inc.

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