出先で役に立つモバイルバッテリーですが…。
「うっかり地面に落としてしまった…!」なんてこともあるかと思います。
しかし、実は強く衝撃を与えたモバイルバッテリーをそのまま使うのは危険かもしれません!
名古屋市消防局の公式X(@NagoyaShobo)では、モバイルバッテリーの取り扱い方について説明がされています。
それでは、どのように危険なのか、詳細について見ていきましょう。
落としたモバイルバッテリー、使わないで!
出先でうっかり、モバイルバッテリーを落としてしまった女性。「外傷はないし大丈夫かな」と、そのまま使おうとしたところ「ちょっと待って!それ使わないで!」と、友人に止められてしまいました。
「なんで?」と女性が尋ねてみると、友人は「落としたバッテリーは内部が破損している可能性があるの」「使うと破裂や発火するかもよ」と言います。怖くなってきた女性に「すぐに製造元や販売元の窓口に相談してみたほうが安全」と、友人はさらにアドバイスをするのでした…。
名古屋市消防局の公式Xでは、以下のように説明されています。
◆強い衝撃が加わったモバイルバッテリーは、異常がないか確認し充電
◆バッテリーが膨張していたら使用を中止
◆発熱、異臭があれば使用を中止
◆各自治体で決められた方法で廃棄(出典:名古屋市消防局公式X)
必ずしも、落としたバッテリーが使用NGというわけではないですが、場合によっては破裂や発火の可能性があるなんて、恐ろしいですよね…!強い衝撃を与えてしまった場合は、使用は控え、すぐに窓口に相談したほうが良さそうです。
【備考】
・落としたバッテリーが必ずしも使用不可というわけではありません。ただ内部が破損している可能性もありますので、慎重に取り扱ってください。
・使用できなくなったバッテリーは、各自治体で決められた方法で廃棄してください。
作画:もす(@mosumanga30)
参考:名古屋市消防局公式X