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嵐・松本潤、約7年ぶりの日曜劇場「絶対人気出る」「間違いない」“医師役”抜擢に相次ぐ大興奮の声『19番目のカルテ』

  • 2025.6.4

TBSでは7月期の日曜劇場(毎週日曜よる9時)で、『19番目のカルテ』の放送が決定!原作は『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』などの作画を手掛ける富士屋カツヒトによる連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』。脚本は、『コウノドリ』シリーズの坪田文が手掛ける。

松本潤主演で描かれる本ドラマは、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメントだ。

SNSでは松本潤さんの主演決定に「初めての白衣姿が拝見出来るなんて」「松本さん主演の医療ドラマは間違いない」「絶対人気出るやつ」と大興奮の声が多数上がっている。

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日曜劇場『19番目のカルテ』 (C)TBS

松本潤が約7年ぶりに日曜劇場凱旋! キャリア30年目で初の医師役

本作の主演を務めるのは、松本潤。ドラマへの出演は2023年に主演を務めたNHK大河ドラマ『どうする家康』以来となる。そして、2018年の『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』以来約7年ぶりの日曜劇場への凱旋で、待望の地上波連続ドラマ出演だ。

近年では映像作品にとどまらず、舞台出演やライブ演出、さらには大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)への参加など多様なフィールドで存在感を発揮してきた松本。表現者としての幅を着実に広げてきた彼が、キャリア30年目にして本作で自身初となる医師役に挑む。

医療“19番目の新領域”とは?

本作で松本が演じるのは、魚虎(うおとら)総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医・徳重晃。

現在の日本の医療は高度に発展し、「脳外科」「眼科」「整形外科」といったように臓器ごとに18の専門分野に分けられ、それぞれその専門医たちが診察・治療を行っている。そんな18の分野に新たに19番目の新領域として加わったのが、総合診療科だ。総合診療科は、臓器や患者の性別、年齢にかかわらず、患者の訴えを一つひとつ丁寧にすくい取り、その人の暮らしや家庭環境、心の状態までも含めてその名の通り“総合的に”診察を行う科。

いわば「人を診る医師」。近年専門医制度が整備され、19番目の新領域として発足したものの、まだ広く世間にはその存在が知られていない。

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(C)富士屋カツヒト/コアミックス

そんな総合診療医である徳重の最大の武器は、高難度の手術をこなすゴッドハンドでもなく、瞬時にすべてを見抜く超天才的頭脳でもなく、ずばり「問診」! つまり、患者と向き合い、徹底的に患者の話を聞き、時には患者の話に隠された嘘を見抜き、対話していくことだ。穏やかで飄々としており、一見つかみどころのない人物に見える徳重だが、その根底にあるのは、「人」や「命」や「生きること」に向き合い救いたいという強い思い。

そんな徳重のもとには、どこの科を受診すればいいかわからない複雑な症状を抱えた患者や、時には検査をしても専門医でさえも診断が難しい患者たちが次々とやってくる!

「このくらいで休んではダメだ」と否定してしまう人、家庭の事情や本音を隠し一人で耐えようとする人など、日常の中で誰もが抱える小さな苦しみが、総合診療医・徳重だからできる診療により、どう解きほぐされ、どう導かれていくのか!?

コメント到着!

<主演・松本潤>

このドラマをきっかけに「総合診療科」というものを知る方も多いのではないでしょうか? 僕もその1人です。僕が演じる徳重は「総合診療」という新たな分野に、これからの日本の医療が変わっていく未来を感じながら患者さんと向き合っていきます。この作品を通して、日本の医療の現状や「総合診療」に対する理解が少しでも広がっていくと嬉しいです。また脚本もとても魅力的です。この作品を見てくださった方が温かい気持ちになったり、医療に対して少し前向きになれたり…。そんな、そっと背中を押してくれるようなドラマをお届けできたらと思っています。ぜひご期待ください。

<原作者・富士屋カツヒト>

ついにドラマ化! しかもあの日曜劇場で! です!長い歴史のある枠で原作として取り上げてもらえて、とても光栄に思います。医療漫画としては、泥臭い権力闘争もなく、目を見張る手術もない、スーパードクターもいません。ただ今もどこかで誰かを救おうと奮闘する医師と、苦しみを抱え込んで生きている患者の人生、それぞれの一端を描いてきました。そんなヒーローもヴィランもいない医療作品がどのような形で実写映像として立ち上がるのか、とても楽しみにしています。

<プロデューサー・岩崎愛奈>

主人公である総合診療医の徳重晃を演じるのは松本潤さん! 初めてお会いして私たちがこのドラマにこめた思いをお伝えしたとき、真っ直ぐに目を見て聞いてくださった松本さん。何でも見透かされてしまいそうな眼差しに、建前なんて取っ払って本当の思いを話さねば! 話したい! 聞いてほしい! と思ったことを覚えています。
脚本は『コウノドリ』シリーズを手がけた脚本家の坪田文さん。力強い言葉の数々にハッとしたり、かと思ったらクスッと笑わされてしまったり、今度は全部包み込まれてしまうような温かさにブワッと泣かされたり・・・・・・坪田さんが紡ぐ温度のある言葉たちを、早く皆さんにお届けしたくてたまりません。

<企画・益田千愛>

一人でも人を救えるような話を作りたいと思っていました。立ち止まることがあった時、この「19番目のカルテ」と出会い、自分の心が少し軽くなるのを感じました。総合? 人を“診る”医者? 19番? 興味と疑問を抱きながら読み進めるうちに、命を救うだけではなく、生きる痛みに寄り添う徳重の姿に、これまで届かなかった部分に触れてもらえたような気がしました。自分が理想としていた主人公の姿がここにあると感じ、そんな人が前に立つ物語を日曜劇場で届けたいと思い企画しました。
徳重は、スーパーマンでもゴッドハンドでもないけれど、目の前にいる人と同じ目線に立てる人。命が救われたら終わり、ではなく、その先の人生には甘さだけでなく、苦さもある。そこでふんばって生きる人たちの姿を、エンターテインメントとしてお届けいたします。

患者と誠実に対話していく姿を通して、“人を診る”というテーマに真正面から向き合う新たな医療ドラマ『19番目のカルテ』は7月放送開始!


TBS系 日曜劇場『19番目のカルテ』 7月スタート