「30代よりも40代の今が楽しい!」辺見えみりさんに聞く輝き続ける女性になる方法

タレントとして活躍しながらアパレルブランドのディレクションも手がけている辺見えみりさん。モテ服からのファッション遍歴、エイジングとの向き合い方など、30代、40代女性のためになるお話を聞かせていただきました。

バラエティーに出たらお客さんが3000人に。人って急に変わるなと怖くなった

――芸能人のご両親という家庭に生まれて、どんな子供時代を送られましたか?

「私は世に言う二世のように、お小遣いをいっぱいもらっていた経験がなくて。だからつまらない人生だなって思います(笑)。両親は仕事をして、祖父母に厳しく育てられました。4歳から始めたクラシックバレエに集中しているような子供時代でしたね」

――芸能界に入ったきっかけは?

「16のときに美容室でスカウトされました。その事務所には入らなかったんですが、バレエも練習して舞台上で踊って拍手をもらう世界だけど、舞台でやるお芝居はバレエに似ているのかなって思ったんです。そこで自分も舞台の上で何か表現できるのならやってみたいなって気持ちが芽生えました」

――実際に芸能界でお仕事を始めてからはどうでした?

「すぐに楽しいことが起きると思っていたんですけど、下積みみたいな時代が何年かありました。歌っていた時期もあって、パッと舞台の幕が開いたらヤンキーのお客さんが3人くらい。そんな状況の時代がけっこう長く続いて。それがCMとバラエティーに出るようになったら、お客さんが3000人とかになったんです。うれしいんだけど逆に怖くなりました。何で人ってこんなに変わるんだろうって、冷静に思ってましたね(笑)」

TRILL×EMIRI HENMI

モテ服をやめて自分のために服を着るようになったら人目が気にならなくなった

――「OUTERSUNSET」というアパレルブランドのディレクションも手がけていらっしゃいますが、最初にファッションに関わるようになったきっかけは何だったんですか?

「21くらいのときかな。当時からファッションが好きだったんだけど全然知らなくて。それで「JJ」という雑誌の編集長に『1ページの連載をさせて欲しい』と直接お願いに行きました。その連載で私も勉強させて欲しいとお願いして、なんとか1ページ連載をいただいて、そこからいろんなブランドさんとコラボをするようになりました。そこからだんだん目覚めていった感じですね」

――年齢と共にお洋服の好みは変わりました?

「若い頃は男子にモテるために着てましたよね(笑)。『男の人はこれを見てどう思うだろう?』としか考えてなかった。自分のために服を着ていなかったですね。今はワンピを着たとしても男子のためには着てないし、自分がどうなりたいかをいちばんに考えます。そう思うと、自分が向かっていく女性像のために服を着るようになったのは30代になってからだと思います。それまでは色も形もモテ服にしなきゃと思ってましたね」

――モテ服をやめると気持ちがラクになりそうですね。

「なりますね。他人の評価じゃなくて、自分から自分への評価の中で生きるようになるので。もちろん男の人から『可愛いね』と言われるのは今でもうれしいし幸せだけど、当時はそこしか意識していないから、いろんなことを気にしすぎていたと思います。でも今は『だって私これが好きなんだもん』ってブレない何かが自分の中にあるから、そんなに人の目を気にしなくなりました」

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――接客もされるそうですが、お客様と接するときに心がけていることは?

「接客で大切なのは、自分の想いをどうやって伝えられるかなのかなと。どんな意味合いがあってこの生地を選んだのか。着ているときにどんな感覚になるのか。そういうことを伝えられるのが服を作っている意味だと思うので、その辺りを気にますね。あとはうちの服を着ることでお客様が新しい色を着られるようになってくださったり、ちょっとした冒険ができるようになったり、その手助けになったらすごくうれしい。そういうブランドになりたいなって思っています」

――ファッションも含めて、今思う自分らしさとはどんなものだと思います?

「あまりガチガチしたタイプの人間ではないのかなって思います。いい加減というか適当な部分があるのかな、と。ただ芸能界よりも服のことをやっているときのほうが自分に近いと思います。華やかじゃない感じ。そんな気がします」

TRILL×EMIRI HENMI

結婚は人と何かを作り上げていくこと。だから相当な心構えをしないといけない

――恋が始められない大人の女性が増えているそうなんですが、どうやってきっかけを作ればいいと思いますか?

「すごくきれいで可愛らしくて、性格もいいのに彼氏がいないという方は、外に出るのが億劫になっているのかな?と思うんです。その気持ちもすごくわかる。家飲みのほうがラクだよねってなりますもんね。でも外に出るしかないんです(笑)。外に出たら男性はいっぱい歩いてますから。『自信を持って』と言ってもなかなか難しいじゃないですか。だからいい人に会ったら早めに手を打って決める。もっといい人に出会えるかもしれないから……と思わないのがいちばんいいかなって(笑)」

――では結婚したいという女性にアドバイスをお願いします。

「結婚は幸せなんだと思います。ただ結婚って他人と暮らすということだから、表面上の幸せだけではなく、人と何かを作り上げていくことの大変さがすごくリアルに感じられるんですね。そこでの相性がすごくいい人なら結婚しても楽しいんだろうなって思います。そのためには、相当な心構えをして結婚しないといけないと思います。自分の心構え次第で全然違うものになると思いますから」

TRILL×EMIRI HENMI

まずは自分の年の取り方、老い方と向き合う。そうすれば自然な若さでいられると思う

――アラサー、アラフォー世代は年を重ねることに少しずつ恐怖を覚え始める頃。どうしたらエイジングが気にならなくなるでしょうか?

「私は年を取れば取るほど、仕事も含めて人生がおもしろくなっているんです。人との会話も年を取ってからのほうが楽しいし、年齢を重ねたほうが仕事もしやすい気がします」

――年齢を重ねれば重ねるほど、いろんなことが楽しくなっていく、と。

「私は30代より40代になってまた楽しくなっている感じはします。特別こういう女性であろうとは思わずに、理想像を追いすぎないことも大事なのかなって。20代、30代は理想を作ったほうがいい女になっていく気がするけど、30代後半から40代は年を重ねる自分をどう見つめていくかを考える……そっちにシフトしたほうが自然体でいられるのかなって最近は思います」

――自分らしい年の重ね方を見つければいいのかもしれないですね。

「憧れを作りすぎても、自分とは違うじゃないですか。自分は自分の年の取り方、老い方があって、それと向き合わないことには勝てないと思うので、『自分はこうなんだ、じゃあこうしよう』って選択肢を増やしていく、というか。そうすると異常に若いというのではなく、自然な若さでいられる気がします」

Movie Director:Yohei Takahashi(f-me)
Writing:Yuko Sakuma
Edit:TRILL編集部

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