同じ日本女性でも、出身地域によってファッションやライフスタイルは様々に異なります。その多様性を、一緒に感じていきませんか?全国にいるTRILLユーザーのリアルな声を元に、47都道府県それぞれの女子の生態をご紹介する全国女子図鑑。今回は「熊本県」です。
熊本県出身のTRILLユーザーってこんな人!
フレアスカートやゆったりロングワンピなど、ふんわりしたシルエットのコーディネートが好きな熊本女子。大人っぽさをキープしつつも、コーラルピンクなどの鮮やかカラーで華やかさを演出します。足元はレギンス×スニーカーで、ほんのり素足を覗かせ、絶妙な肌見せテクを。ヘアはゆるめウェーブが流行中で、簡単にまとめるのが人気です。大ぶりのフープピアスをアクセントにするなど、ディテールにも抜かりありません。
熊本女子のおでかけエリアは、ショッピングなら熊本市の中心地にある下通アーケードやパルコ周辺。ここは熊本城からも徒歩圏内なので、観光に訪れた人たちでも賑わっています。また、県内各地にあるイオンやゆめタウンも定番のおでかけスポットです。ただ、県内のショッピング施設はそこまで大きくないので、ネットショッピングの利用率もかなり高いようです。
熊本女子の誇る地元の自慢点は「自然が多い」「水が美味しい」ということ。県内には阿蘇山をはじめ多くの活火山があるので熊本は“火の国”と言われていますが、同時に湧き水も豊富で名水の地が多くあり“水の国”とも言われているのです。
自然を愛する熊本女子の2大パワースポットはここ!
熊本県阿蘇郡にある、カーテンのように幅広く落ちる幻想的な風景が魅力の鍋ヶ滝は、女優が出演するお茶のCMロケ地になったことで地元では有名に。その優美な姿を眺めているだけで心身ともに浄化されると、今では県内のパワースポットして定着しました。インスタ映えスポットとしても有名です。
県内随一のお花見スポットといえば“一心行の大桜”。戦国時代、戦火に散ったこの地の城主を弔うために植えられたと言われている、樹齢約400年の大桜です。熊本県南阿蘇村にあり、毎年桜のシーズンになると県内外からたくさんの観光客が訪れます。見るだけで心が洗われる!と、絶大な癒しスポットとしても話題なんですよ。見頃は3月下旬~4月上旬です。
熊本出身女子に聞いてみた!勝手に“熊本女子あるある”
各地域の女性をつかまえて、“あるある”を語ってもらうこのコーナー。独断と偏見を含みます。
ものすごく個性豊かな人が多いです!一見普通っぽい人が強烈な趣味をもっていたり、美人が意外すぎる性格だったり…と、中身にギャップがあって“濃い”人が多いですね。あと、男性は不器用で繊細。こうと思ったらまっすぐ突き進む熱いハートの持ち主です。世間でいう“九州男児”ってやつだと思います。女性も男性同様、情熱的で実直なタイプが多く、とてもパワフルです。
安定志向ですね。銀行や新聞社などのお堅い職種が「おお~!(すごいね)」と言われるような就職先。公務員も人気です。やりたい仕事をバリバリするというよりも、地元でのライフスタイルを維持しながら、お給料のために割り切って働いている人が多いという印象です。
基本的にあまり計画的ではなく、手元にあるお金をついつい使ってしまう浪費家が多い傾向です。熊本は自然が多いので、アウトドアやドライブなどが好きな人が多く、車関連やアウトドア用品に自然とお金がかかるんです。また、流行りのモノや新しいモノが大好きな性格なので“熊本に初上陸!”といったものにはすぐ行列ができています!
学生時代に出会った人と付き合って結婚まで至るケースがとても多いですね。男性は根っからの九州男児で「俺について来い!」って感じ。さらに女性も強い性格で、好き嫌いがはっきりしているので、優柔不断な男性はモテません(笑)。…こんな感じで、熊本県民は男女強い者同士だから、相性が悪いのでは?と、他県の人から思われがちですが、意外と馬が合うんですよ。
つまり熊本女子って…
個性が濃く、好き嫌いがはっきりしていて何事にも情熱的な熊本女子。根っからの九州男児と張り合いながらも上手くやっていける、というのは驚きですが、深層心理ではきっと男性を立てることができる余裕と、心の広さがあるからでしょう。
あとがき
九州の中心部に位置する熊本の県民性には、いわゆる九州の“アツい”イメージを代表する例が多く出揃いました。特に男女共に猛進する一途な激情型タイプが多いと判明。衝突はするものの、その都度解決して平和を保っているのでしょうね。
次回ご紹介するのは「長崎県」です。来週月曜日をお楽しみに!
▼前回の「宮崎県」の記事はこちら
【宮崎編】青い空と海で、ハワイアン気分!? “なんとかなる”精神の楽天家!
Special Thanks
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illustration:ヤベミユキ
Design:Tomomi Hashiba
Edit:TRILL編集部