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付き合って半年、彼がトークで私を「相棒」と呼ぶ→寂しくて打った一言に、届いた「俺にとって相棒って、」

  • 2026.11.6
ハウコレ

「寂しい思いさせてたなら、ごめん。でも、ちゃんと聞いてほしい」。いつもより改まった返事のあとに届いた長いメッセージは、通知に書き出しだけが見えていました。
スマホの通知を開くと、彼からお礼のメッセージが届いていました。文面の中で、私はまた名前ではなく「相棒」と呼ばれていました。そのたびに、喜んでいいのか分からなくなっていました。

「相棒」と呼ばれる私

彼とは同じ会社の別部署で知り合い、付き合いはじめて半年になります。優しくて気が利く人ですが、ひとつだけ気になっていることがありました。
メッセージの中で、彼は私を「相棒」と呼ぶのです。
その日も、彼に頼まれて取引先との会食のお店を探したところでした。候補を3つ送ると、すぐに返事が届きました。
「さすが相棒、助かった」
お礼を言われるのはうれしいはずなのに、「相棒」の部分だけが妙に目に残りました。仕事仲間に送るような言葉に見えたのです。

友だちの画面と比べて

週末、学生時代の友だちとご飯に行きました。友だちが彼氏とのやりとりを見せてくれると、そこには「かわいい」「会いたい」が当たり前のように並んでいました。
帰りの電車で、私は自分のトークをさかのぼってみました。
「相棒のおかげで間に合った」
「相棒、今日もお疲れ」
見返すほど、恋人というより頼れる同僚とのやりとりに見えてきます。彼にとって私は、本当に彼女なのだろうか。窓に映る自分の顔が、やけに頼りなく見えました。
家に着くと、彼からまた「相棒、今日もお疲れ」と届きました。とうとう本音を打ったのは、そのときです。
「ねえ、相棒って、なんだか友だちみたいでちょっと寂しいな」
送信してから、取り消そうか迷いました。でも既読は、もうついていました。

改まった返事

返事はなかなか届きません。いつもならすぐに返してくれる彼が、何も送ってこないのです。怒らせたのかもしれない。面倒な彼女だと思われたのかもしれない。
しばらくして、ようやく通知が鳴りました。
「寂しい思いさせてたなら、ごめん。でも、ちゃんと聞いてほしい」
いつもの軽い調子とは違う、改まった文面でした。何を聞かされるのか分からないまま、私は「うん」とだけ返しました。今頃、彼はどんな顔で画面に向かっているのだろう。そう思いながら、続きを待ちました。

そして...

やがて届いたのは、画面に収まりきらないほど長いメッセージでした。通知に表示された書き出しは、こうです。
「俺にとって相棒って、」
そこで文は途切れていました。彼は、私を恋人として見ていないのだろうか。それとも、私の知らない何かがあるのか。
私は通知を開き、長いメッセージを最後まで読みました。返事を送ると、次に届いた彼のメッセージには、初めて私の名前が書かれていました。
彼が「相棒」という言葉に込めていたものは、いったい何だったのでしょうか。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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