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36歳女性「趣味は読書です」話が続かず…男性「広がらなかった」9回もお断りに→プロフィールの“たった1行”を変えて起きた逆転劇

  • 2026.11.7
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。認定婚活カウンセラーの辻田圭佑です。

条件も写真も整っているのに、お見合いのあと、仮交際(複数の方と同時に進められるお試しの交際期間)へ進めない方に出会います。

今回は、お見合いを9回重ねても仮交際が0人だった36歳・事務職の女性が、ある“たった1行”の見直しで流れを変えた話をご紹介します。

彼女は、初めての面談でこう打ち明けてくれました。

「お断りの連絡に添えられる言葉は、いつも『話が広がらなかった』なんです。私、そんなに話しづらいですか?」

写真の印象も良く、お仕事も安定していて、条件面で目立つ問題はありません。婚活を始めて1年。お見合いを9回重ねても、仮交際に進めた方は0人でした。

お見合いの席で、毎回止まっていた会話

「うまくいかなかった原因、一緒に探してみましょう」

そう伝えて、直近3回のお見合いを順番に振り返りました。すると、同じ場面が繰り返されていました。

駅近くのカフェで席に着いて少し話すと、お相手の男性は毎回のようにこう切り出します。

「休日は、何をされているんですか?」

彼女の答えは、ほぼ同じでした。「読書です」「映画を観ることが多いです」

男性は「いいですね」と笑顔で返す。

けれど、そこで会話はふっと止まり、コーヒーカップに手を伸ばして話題を探す沈黙が流れます。

あるお相手の男性については、後日、その方が所属する結婚相談所の仲人(担当者)さんを通じて、こんな感想が届きました。

「感じの良い方でしたが、どこから質問を広げていいのか分かりませんでした」

そこで、お相手が事前に目にするプロフィールを見返しました。趣味欄には「読書・映画鑑賞・カフェ巡り」の一行。誰にでも当てはまる言葉が並び、質問が浮かぶ手がかりがありませんでした。

変えたのは、趣味欄のたった1行

ただ、彼女の中に話題がなかったわけではありません。趣味について改めて聞いていくと、「実は、読んだ小説の舞台を歩くのが好きで…」と教えてくれました。

そこで、お願いしたことは2つです。

1つ目は、趣味欄に「その人だけの具体例」を1つ入れること。こう書き換えました。

「読んだ本の舞台になった街を、週末に歩いています。先月は鎌倉でした」

2つ目は、お見合いの席でも「読書です」で終えず、最近読んだ1冊と、一言の感想まで添えることです。

次のお見合いで、彼女はこう答えました。

「最近は、鎌倉が舞台の小説を読みました。実際に歩いてみたら、本の景色と重なって面白かったです」

男性は「どのあたりを歩かれたんですか?」と身を乗り出し、予定の時間を超えて話が続きました。

その後の3か月で、お見合いは6回。仮交際に進めた方は2人になりました。そのうちの1人は、こう話していたそうです。

「趣味欄を見て、鎌倉の話を聞いてみたいと思っていました」

後日、彼女はこう言って笑っていました。

「変えたのは、たった1行だけなんです」

趣味欄は、相手への「質問のきっかけ」

「話が広がらなかった」という言葉の裏側には、話題を渡す準備の差が隠れていることがあります。趣味欄は自分を紹介する欄であると同時に、相手に「ここから聞いてみよう」と思ってもらうための入口です。

趣味と言えるほどのものがない場合は、最近行った場所や、続けている習慣でも十分です。大切なのは、固有名詞や場面を1つ入れて、相手が質問を思いつけるようにすること。

プロフィールの趣味欄を、初対面の人になったつもりで読み返してみてください。

その1行から、質問が1つでも浮かぶでしょうか。浮かばなければ、最近歩いた街や続けている習慣を、固有名詞で1つ足すところから始められます。


ライター:辻田圭佑
結婚相談所Ti Amo(ティ アモ)代表。2020年に開業し、IBJ正規加盟店として婚活のサポートを行う。認定婚活カウンセラー、宅地建物取引士、認定AFPの資格を持ち、「結婚・住まい・お金」をつなげた人生設計の相談にも応じている。

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