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36歳女性「一泊するだけだと思ってた…」新居に客間を欲しがる彼→話を聞いて青ざめた“義家族の滞在計画”

  • 2026.11.7
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

「この部屋、親が泊まりに来たときに使えそうだね」

40歳のAさんがそう話したのは、36歳の女性と住宅の間取りを見ていたときでした。
女性もその時点では、特に気にしていません。

Aさんの両親は遠方に住んでおり、会いに来てもらうなら宿泊が必要になる距離だったからです。

ところが話を続けるうちに、女性が想像していた「たまに一泊する客間」と、Aさんが考えていた「親が数日間過ごせる部屋」にはかなり違いがあることが分かりました。

“客間がほしい”だけなら、女性も反対していなかった

二人は真剣交際に入り、結婚後にどこへ住むかを具体的に考え始めていました。

すぐに住宅を購入すると決めていたわけではありませんが、将来買うならどの程度の広さが必要か、間取りはどうするかといった話も自然に出るようになっていました。

Aさんの両親は遠方に暮らしており、気軽に日帰りできる距離ではありません。
そのためAさんが「親が来たときに泊まれる部屋はあったほうがいい」と考えること自体は、女性にも理解できました。

自分の両親が遠方から訪ねてきた場合も、泊まれる場所があれば便利です。

女性も、来客用の部屋を一つ作ることには抵抗がありませんでした。
ただし、女性が想像していたのは年に一度か二度、必要なときに使う程度の客間です。

Aさんが考えていた使い方は、そこから少し違っていました。

年に数回、数日から1週間と聞いて印象が変わった

どの程度の広さが必要か話していたとき、Aさんは両親が来た場合には一泊だけではなく、数日ゆっくりしてもらいたいと話しました。

「年に数回程度は来てもらえたらうれしい」
「せっかく遠くから来るのなら、場合によっては1週間ほど滞在してもらってもいい」

女性はそこで初めて、「親が泊まれる家」という言葉を違う意味で捉え始めます。

一泊や二泊であれば、来客として迎える感覚で考えられます。

しかし数日から1週間の滞在が年に何度か続けば、その期間は夫婦二人の生活とはかなり違うものになります。
食事の準備やお風呂の時間、休日の過ごし方も変わるでしょう。

女性が気にしたのは、Aさんの両親が嫌だからではありません。

自宅で何日も気を遣う生活が、最初から恒例行事のように決められてしまうことでした。

Aさんには、“遠いからこそ長くいてほしい”という理由があった

Aさんが両親の長期滞在を望んでいた背景には、会える回数の少なさがありました。
実家が近ければ、昼食だけ一緒に取って帰ることもできます。

しかし遠方では、交通費も時間もかかります。

だからこそ、せっかく会えるなら短時間で帰ってもらうより、何日か一緒に過ごしたいという気持ちがありました。

またAさん自身、実家へ帰れば数日滞在することが普通だったため、親が子どもの家に何日か泊まることにもそれほど特別な感覚を持っていませんでした。

一方、女性の実家では、結婚した子どもの家へ長く泊まる習慣がありません。

親が泊まるとしても一泊程度という感覚だったため、「一週間くらい」という話を聞いたときの重さが違っていたのです。
二人の間でずれていたのは、親を大切にするかどうかではありません。

「夫婦の家へ親がどのくらい長く滞在することを自然と感じるか」という基準でした。

親専用の客間を作る案はいったんやめた

女性はAさんに、両親を泊めること自体には反対していないと伝えました。
ただし、新居を最初から「両親が定期的に長期滞在する家」として設計することには抵抗があるとも話しています。

そこで二人は、親専用の客間を作る案を見直しました。

代わりに考えたのは、普段は別の用途で使い、来客時だけ寝室として使える一室を設ける方法です。

例えば

  • 普段は書斎や趣味部屋として使う
  • 親が来るときだけ布団や簡易ベッドを用意する
  • 宿泊日数や頻度は、その都度二人で相談する

という形なら、使っていない客間を常に維持する必要もありません。

Aさんにとっても、両親が来たときに泊まれる場所は残せます。

女性にとっても、「いつでも何日でも泊まっていい部屋」が最初から用意される感覚は薄くなりました。
二人はこの形なら無理がないと考え、住宅探しを続けることにしました。

新居は、親を迎える場所である前に二人が暮らす場所

結婚すると、自分たちの家に親を招く機会が出てくることもあります。
遠方に住んでいる場合には、宿泊が必要になることもあるでしょう。

ただし、「泊まってもらうことに賛成している」からといって、何日でも何度でも受け入れられるとは限りません。

今回の女性も、Aさんの両親を泊めたくないわけではありませんでした。

気になったのは、滞在期間や頻度が自分との相談なしにある程度決まっているように感じたことです。

一方、Aさんにも、遠くに住む両親とできるだけ長く過ごしたいという理由がありました。
だからこそ二人は、親を泊めるかどうかだけで結論を出さず、「どのくらいなら無理なく受け入れられるか」まで考えています。

最終的には親専用の部屋を作らず、多目的に使える一室を来客時だけ客間として使うことにしました。

宿泊日数や頻度も事前に固定せず、そのときの仕事や予定を確認して二人で決める形です。

新居は親を歓迎する場所にもできます。
ただ、それ以前に毎日暮らす二人の生活の場です。

誰かを迎えることを前提に間取りを決めるなら、その人が来ていない時間をどう過ごすのかまで含めて考えることが大切です。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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